Shawn Lane - Powers of Ten(1992) | 全ての音は音楽か

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色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1. Not Again

2. Illusions

3. Get You Back

4. West Side Boogie

5. Powers of Ten: Suite

6. Piano Concertino: Transformation of Themes

7. Paris

8. Esperanto

9. Rules of the Game

10.Gray Pianos Flying

11.Epilogue [for Lisa]


Shawn Lane (produced,arranged,engineered and all guitars,keyboards,drums,basses)


Shawn Laneのファーストアルバムです。

一般的にはロックギタリストとしてのイメージが強いと思いますが、このCDではロックというよりフュージョンと言った方がいいと思うような内容です。

また別に書こうと思いますが、The Tri-tone Fascinationの方がよりロックっぽい印象があります。


11曲のうち8曲はPowers of Ten;Live!にも収録されています。Powers;Live!に未収録の曲は5,6,7です。

5はキーボードとドラム、6はキーボードのみの演奏です。2曲ともクラシック曲のようなイメージですが、5は多少ポップなイメージ。

7はジャズのような雰囲気のある曲。多少シリアスな感じもしました。Tri-tone収録のArt Tatumにいくらか近いような雰囲気も。

しかし全体的に親しみやすいメロディが多く、好感が持てます。


ただ、Shawnの弾きまくりを期待すると少しがっかりするかもしれません。弾きまくりが聞きたい方はPowers;Live!やTri-tone、もしくはJonas HellborgやMPVII等の関連参加作品の方がいいと思います。


Jonas Hellborg関連を除く作品には廃盤も多く、気長に探すことが必要になるでしょう。


www,shawnlane.comでは、ページに入ると曲が流れてきます。

今はEpilogue [for Lisa]でした。


EsperantoとGray Pianos Flyingは特に凄いと思います。