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今日はつーパパの母校、宇土高校に行ってきました。
宇土高校には一貫教育の中学校が出来ていて、
懐かしい校舎に新しい建物も増えていました。
それだけでもテンション上がるのですが、
初回の授業の講師が、石倉昇九段です。
近年では、東大、早稲田、慶応などでも、囲碁の単位が設置されたり、
教育界での囲碁旋風が吹き荒れているのですが、
石倉先生は東京大学で囲碁を教えておられます。
私ももちろん本持っています。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/17/ongakunomori1978/3a/eb/j/o0640047914443879342.jpg?caw=800)
普通は受けたくてもなかなか講義など受けられません。
生徒たち、どんだけ幸せなんだー。
校長室で校長先生のお話を伺ったのですが、
校長先生のフットワークの軽さに驚きました。
本人は囲碁の経験がなかったそうなのですが、
囲碁の効果を知るや、つーの囲碁の先生、江藤先生に相談。
授業への正式導入を決め、ここまでこぎつけるとは、プロジェクトXを見てるようですね。
校長先生や江藤先生の熱意で、県下の囲碁指導者がみんな来てましたからね。
テレビやラジオの取材も来ていました。
石倉先生も熊本は初めてで楽しみにしておられたようです。
石倉先生の授業の解りやすさも凄いの一言。
さすが無駄のない洗練された授業でした。終局図を最初に見せる授業、聞いてはいたのですが、
完成品を分解して理解、アレンジを施し再び完成させる事で、全体像をしっかり焼き付ける、
そんなやり方が非常に新鮮でした。
将棋は王を取るという目的があるので解りやすいのですが、
囲碁は目的を自分で見つけなくてはいけないので、
初心者にはそこが解りにくい、
ならば終局例から紐解いていこう、いわば逆転の発想ですね。
音楽ではこのやり方でよく教えますが、
囲碁でやると画期的ですね。
素晴らしい。
懐かしの母校で素敵な事をたくさん経験出来ました。
生徒達はこれから、たくさんこういう経験をするんですね。
重ね重ね、素敵です。
私もお力になれる事があれば、是非協力させて下さい、と校長先生にお伝えして来ました。
囲碁はそんなに強く無くても、行動力と発想力はありますから。(笑)
希望に溢れる一日でした。
和太鼓教室おんがくの森代表・坂本新吾
メール wadaiko@ongakunomori.net
電話 08033760407
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