つーパパの熊本妖怪画シリーズ、なんと30枚目!!
何気にすごいかな。これ。
熊本に妖怪が多いわけではなくて、
全国にしっかり調べたらどんどん出てくると思います。
地元の事をあんまり調べようという人が少ないのかな??
今日は、片目の魚のお話です。
ダム建設に揺れる熊本県五木村。
主要集落はダム建設のために全て、高台に移動してしまいました。
村ごと引っ越す前に、
祖父祖母を一度観光に連れて行ったことがあります。
五木の子守唄や、紅葉が非常に美しい村です。
現在、元の集落は見る影もないんですが、
その資料等は新しい集落に保存されています。
で、その五木村に昔、
片目の魚がいたそうです。
その五木村の祇園池あたりに片目の魚が住んでいて、
見ると盲目になる、触ると病気になる、食べると死ぬなどの伝説があるそうです。
現在でいう、突然変異とも考えられますが、
実は全国に、
片目の魚や、目のない魚の伝説は多いのです。
川の主を格闘の末釣ってみたら巨大な片目魚で、
たたりがあっただとか、
また、
岩の中に水がたまっていてその中に目のない魚が住んでいて、
音がするので岩を割ってみたら、その魚が出てきた。
岩から出ると、その魚はすぐに死んでしまった。
そして災いが起こったなど、
悪い事の起きる前兆としてとらえられていることが多いようです。
”見るな、触るな、食うな”と厳しく伝えられている所以です。
現在でも、インターネットなどで、
世界各地から片目の生物の写真が上がったりしますね。
もっとも合成のものも多いようですが、
一つ目の妖怪と言うのはサイクロプスや、からかさお化けなど、
世界に広がっています。
人類に共通の恐れがあるのかもしれないですね。
和太鼓教室おんがくの森代表・坂本新吾
メール ongakunomori1978@gmail.com
電話 08033760407