アーカイブス和太鼓☆作曲談義その3! | 和太鼓×囲碁×子育て 和太鼓教室おんがくの森、おやこ囲碁交流会 のブログ

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シリーズ記事の第3弾です。

曲作りのポイント�まで、お話していたかと思います。

過去記事はこちら



�メインテーマを決める。

 出来上がったリズムの中、または新しく、メインになるテーマを決めます。
 
 ロックやポップスでいう、さびに当たる部分です。

 一番盛り上がり、一番情熱的になるところですね。
 
 ここがその曲で一番伝えたいことになりますので、

 分かりやすく、心に残るようなものがいいですね。

 難しいと伝わりません。大事なのは、伝えること、です。


�曲の盛り上がり、バランスなどを考えながら、フレーズを並べていく。

 曲の好みが出るところです。

 基本的には、盛り上がりの山、谷を作りながら、クライマックスを最高潮にして終わる、

 が王道かと思います。

 しかし、わざと山や谷をつけずに表現する事もありますね。

 お囃子などは、オーケストラのような起伏はありませんが、

 すばらしいものがたくさん存在していますね。

 速さ、音量についても、同様、クライマックスに向け、だんだんと・・・が、定番かと思いますが、

 こればかりは、多種多様ですね。1曲1曲違って当たり前です。


�先に考えたフレーズばかりでは、曲は流れません。

 フレーズを発展させたり、リズムとリズムをつないだりするフレーズも重要です。

 自分の生み出したリズムをどう活かすか、を考えます。

 曲をダイナミックにするか、はたまた繊細なものにするか、

 こういったところで、決まってくるように思います。


�全体を見直して、整える。

 当たり前の事ですが、とっても重要ですね。

 出来たばかりの曲は荒削りです。初めから、変化していくものと考えていいですね。

 私は、この段階は、他の人がやったほうが良いように思います。

 客観的に見れるからです。

 全体を流してみて、違う視点から、見てみる。。。。

 ここは、こっちに持ってきたほうがいいかもね。

 ここにこんなフレーズを入れてみたら??

 こんな会話が出てきたら、とってもいいですねーー!!(うらやましい)

 作曲者は、感情的になりがちです。(特につーぱぱ笑)

 
考えたフレーズが少なくても、テーマの繰り返しなどで、十分伝わります!!

世の中には、ただ繰り返しなのに、すばらしい曲がたくさんあるんです。

単純なフレーズが、演奏者に力を与え、それが曲の力と一体になり、

さらに力を増す。無限の連鎖。。。。。

まさに命の連鎖です。。。

こんなフレーズ、いつか作れたらいいですね。

まだまだ、見えてるだけ、ですけど・・・・。いつか。


曲を作ったことのある人は分かると思いますが、

曲は出来た(産まれた)瞬間から、作曲者の手を離れ、

自分の意思を持って、自分で成長したがります。

子供と同じです。いつまでも、親の手の中だけでは、成長できないのです。

何回も読んで、何回も演奏して、

その曲が、どうなりたいのか聞いて、感じてあげることです。

その意思にしたがって、だんだん曲が成長していけば、

きっといい曲になると思います。


かっこいい曲、難しい曲でなくてもいい、

自分らしい、その曲らしい曲、出来たら素敵ですよね。


この記事は、あくまで、私見です!!わが道を行っているということをお忘れなく(笑)


次回は、アドリブ演奏なんかに触れてみたいと思います。

その�お楽しみに!!
 


和太鼓教室おんがくの森代表・坂本新吾

メール ongakunomori1978@gmail.com

電話  08033760407