シリーズ記事の第3弾です。
曲作りのポイント�まで、お話していたかと思います。
過去記事はこちら
�メインテーマを決める。
出来上がったリズムの中、または新しく、メインになるテーマを決めます。
ロックやポップスでいう、さびに当たる部分です。
ロックやポップスでいう、さびに当たる部分です。
一番盛り上がり、一番情熱的になるところですね。
ここがその曲で一番伝えたいことになりますので、
ここがその曲で一番伝えたいことになりますので、
分かりやすく、心に残るようなものがいいですね。
難しいと伝わりません。大事なのは、伝えること、です。
�曲の盛り上がり、バランスなどを考えながら、フレーズを並べていく。
曲の好みが出るところです。
基本的には、盛り上がりの山、谷を作りながら、クライマックスを最高潮にして終わる、
が王道かと思います。
しかし、わざと山や谷をつけずに表現する事もありますね。
お囃子などは、オーケストラのような起伏はありませんが、
すばらしいものがたくさん存在していますね。
速さ、音量についても、同様、クライマックスに向け、だんだんと・・・が、定番かと思いますが、
こればかりは、多種多様ですね。1曲1曲違って当たり前です。
�先に考えたフレーズばかりでは、曲は流れません。
フレーズを発展させたり、リズムとリズムをつないだりするフレーズも重要です。
自分の生み出したリズムをどう活かすか、を考えます。
曲をダイナミックにするか、はたまた繊細なものにするか、
こういったところで、決まってくるように思います。
�全体を見直して、整える。
当たり前の事ですが、とっても重要ですね。
出来たばかりの曲は荒削りです。初めから、変化していくものと考えていいですね。
私は、この段階は、他の人がやったほうが良いように思います。
客観的に見れるからです。
全体を流してみて、違う視点から、見てみる。。。。
ここは、こっちに持ってきたほうがいいかもね。
ここにこんなフレーズを入れてみたら??
こんな会話が出てきたら、とってもいいですねーー!!(うらやましい)
作曲者は、感情的になりがちです。(特につーぱぱ笑)
考えたフレーズが少なくても、テーマの繰り返しなどで、十分伝わります!!
世の中には、ただ繰り返しなのに、すばらしい曲がたくさんあるんです。
単純なフレーズが、演奏者に力を与え、それが曲の力と一体になり、
さらに力を増す。無限の連鎖。。。。。
まさに命の連鎖です。。。
こんなフレーズ、いつか作れたらいいですね。
まだまだ、見えてるだけ、ですけど・・・・。いつか。
曲を作ったことのある人は分かると思いますが、
曲は出来た(産まれた)瞬間から、作曲者の手を離れ、
自分の意思を持って、自分で成長したがります。
子供と同じです。いつまでも、親の手の中だけでは、成長できないのです。
何回も読んで、何回も演奏して、
その曲が、どうなりたいのか聞いて、感じてあげることです。
その意思にしたがって、だんだん曲が成長していけば、
きっといい曲になると思います。
かっこいい曲、難しい曲でなくてもいい、
自分らしい、その曲らしい曲、出来たら素敵ですよね。
この記事は、あくまで、私見です!!わが道を行っているということをお忘れなく(笑)
次回は、アドリブ演奏なんかに触れてみたいと思います。
その�お楽しみに!!
和太鼓教室おんがくの森代表・坂本新吾
メール ongakunomori1978@gmail.com
電話 08033760407