つーパパの家の近くにもあります、
金毘羅さんのご紹介です!
香川県の琴平町にあります、金刀毘羅宮が本拠地です。
讃岐のこんぴらさんとして全国展開していますね。
江戸時代には伊勢参りと並ぶ人気だったのが金毘羅参りだそうです。
金刀毘羅宮がある、象頭山は古代から瀬戸内海の航海の目印として、
重要な役割を果たしてきました。
いわゆる灯台の役割ですね。
こういった山は各地の海岸にあり、
船乗り達は時間や潮の流れ、更には天気を山から読んで航海していました。
各地のこういった『日和山』が人々の心を引き付け、
それが金毘羅信仰が広がるきっかけになりました。
更に都への重要な海運のポイントだったこともあり、
皇室が崇拝した事によりとっても強い神になったわけです。
で、全国のこういった目印の山に祭られていた神様は金毘羅さんとして祭られました。
航海の神、船の神なので船が新造されたりするとお参りに行っていたそうです。
金毘羅さんはインドから輸入されたものでもありまして、
お釈迦様を助けた十二神将の1人、『クンピーラ神』→こんぴーら→金毘羅です。
明らかに仏教ですけど・・・。
元々ガンジス川のワニの神様だそうですが、
日本にワニはいないため、龍という捉え方になったようです。
うちの近くの金比羅さんにも龍がいました。
龍は水神として扱われますので、雨の神様となったようです。
雨の神様は農業神で、五穀豊穣をもたらします。
つーパパの家は内陸部ですが、
こういった意味で祀られているのです。
かなり遠回りしないと建立の意味までたどり着けないですけど・・・。
つーパパ実家の方は海運商業都市だったので、
そちらにも金比羅崇拝がありました。
海運都市は商業都市だったので、
商売繁盛、金運アップの神様としても有名です。
神道も仏教もちょっとのつながりでどんどん広がって行きます。
先人の想像力はすごいですねー。
一流の映画を見ているようです。
金毘羅さんは、
金刀毘羅宮(香川県)、そのほか全国の金毘羅神社、琴平神社、金刀毘羅神社に祀られています。
いってみよう!!
和太鼓教室おんがくの森代表・坂本新吾
メール ongakunomori1978@gmail.com
電話 08033760407
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