練習しているのは熊本・不知火竜燈太鼓子供隊のみんなですー。
この練習は、
タンタカ×4
タカタン×4
タタンタ×4
タカタカ×4
です。
大抵の曲には一つは出てくるリズムですね。
それぞれのリズムに腕をしっかり上げる所があるので、
一瞬のキメが必要になります。
タンタカ、タカタンのリズムでは、
左手が上がります。
左足先から腰、肩、肘、手首そしてバチのラインが一直線に並び、
突き上げ一瞬のキメが成功すると美しく見えます。
和太鼓の手のあげ方の基本です。
その際、右の足はつま先のみ地に付き、左に体重移動してから突き上げるのがコツです。
二発目の音が弱くならないように注意!
タタンタのリズムでは、
右手が上がります。
さっきとは逆に
右の足からバチの先までが一直線になり、体重は右、
左はつま先だけが残ります。
左から右への体重移動が大きいほど動きが大きく見えます。
バチのキメの瞬間は必須です。
バチの振りや振り上げのスピードを上げるとキメの時間がながくなり、
綺麗に見えます。
タカタカのリズムでは、
特に腕を上げるところは無いんですが、
音の粒をしっかり、
右左の強さをしっかり同じにしましょう。
単純な練習の中にもいろんなポイントがあります。
うちの子供たちが出来ているかと言うと・・・。
まだまだですねーー。。。
つま先や肩をバチのラインにそろえるのは非常にきつい体勢ですが、
バチの軌道を直線にするには大切なことですね。
体の軸が乱れないように注意しながら、脇の筋肉をしっかり使いましょうね。