熊本弁講座110☆つっぽぐる! | 和太鼓×囲碁×子育て 和太鼓教室おんがくの森、おやこ囲碁交流会 のブログ

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おはようございます。

熊本弁講座講師のつーパパです。


今日のお題は・・・・こちら!

『つっぽぐる』


これは。。。。

わかりにくいかな・・・(笑)


例文行きます!

①『つー、耳のそばでそぎゃん太か声出したら、耳のつっぽぐるばい!』

②『あーーーーーーーーーーーーー!障子ばつっぽがすなーーー!!』

③『つーママの体重がおもかけん、床のつっぽげた!』


こんな使い方をします。

いわゆる、『穴が開く』や『穴を開ける』のような意味があるんですが、

ものすごく穴が開く感じがしますね(笑)

熊本弁お得意の強調表現です。

なので、意味は『ものすごーーーーく穴が開く』のようなニュアンスになります(笑)


訳文行きます。

①『つー、耳のそばでそんな大声出したら、鼓膜がやぶれるーーー!!』

耳がつっぽぐるという感じは、鼓膜に穴が開くという表現のようです。

古くから『鼓膜』を認識していたのでしょうか。おおお。


②『あーーーーー!障子に穴を開けないでーーーーー!!』

開けたくなるんでしょうねーー。あれ(笑)

絶対穴あいてますよね。子供のいる家って(笑)

張替えの時、アチョーーーってやるのが楽しみですね。


③『つーママの体重が重いので床が壊れたーーーー!!』

多少脚色しております(笑)


このように職場などでもすぐ使えますね。

わたし『社長、この書類重要なんですよね。』

社長『そうだな。』

わたし『あちょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!』

わたし『つっぽげました。』


社長『・・・・首。』

是非やってみてくださいね(自己責任で。)