おはようございます!
熊本弁講座講師のつーパパです!
熊本弁講座もとうとう100語目!
今日はつーママ、手のほくろを取る手術するんだってーー。
いろいろ頼まれるんだろうなーーーあーーーーー。
今日のお題はこちら!
『びきたん』!
小さい頃、堤(農業用ため池)によく釣りに言ってたなあ。
食べたら食べたで鶏肉に似て美味しいんだよねーー☆
びきたん。
夏になるとちょっとうるさいけど。
びきたん。
さてさて、もうお分かりですか?
『びきたん』は、『かえる』の事なんだよねーー。
なんかイメージ悪い感じの方言になってますねーー。
それと言うもの、
蛙が日本人にとって身近な存在になったのは・・・・。
江戸時代に活躍した『ガマの油売り』のおかげ。
日本人が蛙をカワイイと思ったのはまたもや商売のおかげです。
それ以前の蛙はと言うと・・・・。
なんだかヌルヌルするし皮膚から変な液体出すし、
おもしろ変形するし、
気味が悪い存在だったんです。
松尾芭蕉の『古池や 蛙飛び込む 水の音』は、
江戸以前に読まれていたら、おどろおどろしい句だったのかも・・・。
濁点が多くこういった響きになるのは、
その時代の流れを汲んでいるのかもしれないですね。
ともあれ、苦手な人はいるけれど、
カワイイやつですよねーー。(笑)
でも分泌物にかゆみが出る毒がある蛙なんかもいるから、
びきたん触ったら手を洗おうね。