緊急事態宣言も延長され、音楽業界も昨年と同じ気持ちを感じている状況ですが、自分自身は宣言下以外の地域での公演だった事もありこの1週間は活動出来ていました。


久方ぶりに別のオーケストラに客演して地方に滞在し、懐かしい人達とまるで学生時代に音楽祭に参加したようなひと時を過ごさせてもらえたり、富山時代の共同キッチングループで活躍中の友人に10年かそこら振りにばったり会えたりしました。


その後奈良に帰って来てからちょっとしたソロ活動もしました。

このコンサートも、思い立って自分から少しづつ動いて行くうちに、周りの人の協力がたまたま重なって実現したコンサートなので、無事開催出来た事に感謝していました。


そこでも久しぶりの出会いがありました。


自分の地元の学校は幼稚園からエスカレータ式だったので、普通に学年を上がっていけば高校くらいまでは同級生がずっと一緒です。


ただ地元も離れてしまって、同窓会とかにも殆ど参加したことが無いので繋がりが無くなっていました。


昨日のコンサートにその小さい頃からの同級生が来てくださって、何年振りか分からないくらいですが再会しました。


僕自身にとってはそうやって来てもらえた事はけっこう大きな出来事だったので、何か思いを綴れたらと思ってまたブログに書いています。


何か記憶が呼び覚まされる様な懐かしい感覚で、帰ってから卒業アルバムを開けて眺めました。


ちなみに余談ではありますが、高校の卒アルは約20年前にとある友人に貸したっきり未だに返って来ていません(¯―¯٥)



自分の演奏の方は、ピアニストにも色々と助けてもらったので一先ずは何とか形になりました。


準備も大変でしたが、終わるとまたコンサートしたいと思えるのは不思議な感覚です。