今日は家族で主人の親戚の居る函館に来ている
お土産を買おうと思って赤レンガの『金森倉庫』という建物の中のある雑貨屋さんで足を止めた。
茶色いような、薄茶色のような色でイカや、北海道に生息している『シマエナガ』の可愛いプリントが入った、手作りの巾着袋やコースター等が販売されているお店で商品を見ていたら、店主の方が「このプリントはイカ墨でプリントしているんだよ」って教えてくれた。
「え??イカなんですか? イカ墨って黒だと思ってました。こんな色になるんですね?」って言ったら、「セピア色ってあるでしょ? あれ、イカから来ているんだよ。海外の人はみんな知ってるよ。」とおっしゃった
海外って言っても広いじゃん…って思いながらも、今まで何も知らずに使っていた『セピア色』という言葉について初めて人から教わったから、なんか嬉しくなった
ちょっと調べてみたらこんな文面も
セピア色の語源は古代ギリシャ語でイカを意味する「sepia」で、イカの墨から作られる絵の具の濃い茶色を指すこともあります。
なんかこの文面で繋がったことがあるけど、昔イタリアンレストランで働いていた時は、イカのことを「セッピエ」って呼んでたことを思い出した! なるほどね〜と思ったけど、「セッピエ」から「セピア」は思い付かなかった
茶色にも色々あるから、色彩の定義を調べてみると、「セピア色は、JISの色彩規格ではごく暗い赤みの黄と定義されている色名です」とのこと。
セピアという色を覚えたのは高校生ぐらいのとき
わざわざ写真を、薄暗いような綺麗な茶色にプリントして、「セピア色〜!」って喜んでいたけど、イカだったのね〜〜
教えてくれた店主さんありがとう
店主おじちゃんが着ていたイカの絵のプリントTシャツも可愛かったけど、『シマエナガ』のTシャツも可愛かった
やたら色んなお店で『シマエナガ』の絵の付いたお菓子や雑貨が売っているけど、北海道では有名なんですね