「桃太郎セオリー」幸運な人のやり方 | お金と幸運を引き寄せるブログ

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「桃太郎セオリー」というのをご存知でしょうか?

難しい話しではありません。

川での取得物が、実は宝物だったというお話です。

 

むかし、ある所に、仲のいいおじいさんと

おばあさんが住んでいました。

 

おじいさんは山に芝刈りに、

おばあさんは川に 洗濯に出かけました。

ここでの主人公はおばあさんです。

 

おばあさんが洗濯していると上流から一つの

大きな桃が流れてくるのが見えました。

「あれ、あれはいったい何でしょう……?」

そうこうするうちに桃がおばあさんの目の前まで

やってきました。

おばあさんはとっさに手を出して、

桃を掴まえました。

ところが桃が大きかったため、

なかなか陸に上げることができません。

 

「私一人では無理かも……?」

 

そう思って一瞬あきらめかけたおばあさんでしたが

「ナニクソ!」と思って必死になって桃を引き上げました。

 

しかし、ここでおばあさんは悩んでしまいます。

家まではかなりの距離があったからです。

 

「こんな重いものをどうやって持ち帰ったらいいの……?」

 

普通でしたら「やっぱり無理だ!ここにおいて帰ろう……」

 

となるところですが、このおばあさんは違いました。

おじいさんに見せたい一心もあって、桃を引きずって、

長時間かけて、なんとか家までたどり着きました。

桃を見るなりおじいさんが言いました。

 

「川で拾ったってか!大丈夫かのぅ…?

毒でも入っておらんとええんじゃが」

 

するとおばあさんが「大丈夫ですよ。

おじいさんったら心配性なんだから。

ちょっと大きくて変色してるけど、普通の桃ですよ……」

 

それに納得したおじいさんが桃に包丁を入れたところ、

驚いたことに中から小さな男の子が出てきたではありませんか。

 

 

 

「ボク、桃太郎!よろしく……」(少し作り変えてあります)。

 

ご存知のように、その後桃太郎は鬼ヶ島へ行って、

大活躍することになります。

ちなみに桃太郎は、ここでは宝物を指します。

つまり川での怪しげな桃が、実は宝物だったというお話しです。

 

さて、おじいさんとおばあさんはラッキーだったのでしょうか?

もちろんラッキーだったと思います。

何しろ桃太郎が鬼退治して持ち帰った宝物を

わが物にすることができたのですから。

 

でもこれは偶然にこうなったわけではありません。

おばあさんが桃に手を出して持ち帰ったからです。

 

いわばおばあさんの勇気ある行動に対する対価です。

 

考えても見て下さい。普通、そんな得体の知れない桃に

手を出す人はいません。

 

実際、上流から流れてきたわけですから、

たくさんの人が目にしていたはずです。

でも誰も「その桃を取って食べてやろう……」

 

なんて考えませんでした。

もしかしたら毒桃だったかもしれず、気色悪かったからです。

だからおばあさんのところまで、

手つかずに流れてきたのです。

 

でもおばあさんは、そんなことは気にせず、

とっさに手を出しました。

 

きっと好奇心が旺盛なおばあさんだったのでしょうね。

 

それが功を奏して2人は、思いがけず

宝物をゲットすることができたのでした。

この話を通して言いたいのは、これだ!と思ったものがあったら、

あまり躊躇せずに手を出しなさい…!ということです。

 

●今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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