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ヒーリングミュージックの世界的第一人者、バイオリンのマエストロ、ダニエル・コビアルカのCDやコンサートのご案内、ミュージックセラピー関連の論文など多彩にKOBIALKA WORLDをお伝えします。

ダニエルコビアルカの代表作の中に、まずダニーボーイはあげられると思います。

ダニエルコビアルカのブログからダニーボーイについて語られている文章を
とても素敵ですので、ご紹介致します。

『アイリッシュアメリカ民謡「ダニーボーイ」は、まるであたたかく心地よいブランケットのように、父の思い出で私を包んでくれます。クリエーティブで才能のある音楽家を父親に持った人なら誰でも、愛と優しさを表現する美しい音楽がいつもまわりに流れていることがどれほどの贈り物であるかわかるでしょう。私の父は、すばらしいバイオリニストであり、音楽の教師でした。生徒たちをインスパイヤーし、人生をとおして面倒見よく、音楽のアイディアやその美しさへの愛をもって、生徒たちを導く人でした。
「ダニーボーイ」を聞いたり、弾いたりするときはいつでも、私はこの寛大で愛すべき人物を思い出さずにはいられません。

私がまだ学生で、メイン州のニューイングランドミュージックキャンプに参加していたある年、父とコンサートのあとのアンコール曲について話したことがあります。
アンコール曲を選ぶには、リサイタルのしめくくりの時の観客の反応にしたがって、バラエティーが重要であり、決まったプログラムの最後に演奏される曲目に対比したものがいいだろうと父は言いました。また、様々な作曲家やテンポといった多様な中から選ぶのもいいと話してくれました。そして、私たちはブラームスの子守歌やシューベルトの歌曲、さらにはアーロン・コプランの「ロデオ」やブラームスの「ハンガリー舞曲」のように短く詩的な曲目について議論を交わしていました。

すると、父がまじめな顔で私を見て、こう言ったのです。「ダニエル、この曲もすばらしい傑作だよ!」それは、フリッツ・クライスラーがバイオリンとピアノのためにアレンジした「ロンドンデリー・エアー」別名、「ダニーボーイ」というとても有名なアイリッシュアメリカ民謡でした。父はいつもこう言っていました。「この曲を演奏するのは、たくさんの人々に大きな喜びとやすらぎをもたらす素晴らしい機会だよ。」そして、私に短い一連の曲目やアンコール曲としてリサイタルのとき何度も演奏するように提案してくれました。

このソウルフルな傑作を父が演奏するのを聞き、そして、父がこの曲にパーソナリティーとスピリチュアリティーを与える様を見れたことは本当に大切な宝です。
また、この曲が父にとって特別なものだったことは、私の名前がダニーだということからもうかがいしれます。それは、父がこころの中でいつも思っていたこと、でもことばでは私に表現しないで、その気持ちを演奏に託したものだと思います。それは本当に感動的な、やさしい感触でした。

今でも、私は父が伝えてくれた美しさと歌ごころをとらえようと苦心しています。
ダニーボーイは私にとって特別な、パーソナルな意味があります。父のスピリットに私を近づけ、父が私にくれた多くの音楽の贈り物の想い出に近づけてくれるからです。
私はいまだに、父に与えられた音楽のことばそのものであるスピリットと、声を持ったバイオリンの魔法のようなサウンドを表現しようと苦心しています。
私の人生にこれほどたくさんのプレゼントをありがとう、素晴らしい愛する父よ。

ダニエル・コビアルカ

動画でもご覧頂けます


ダニーボーイのCDはこちらからご購入頂けます


ベスト・オブ・コビアルカ I
全7曲 ¥3,000
ダニーボーイの試聴はこちら


原文はこちら
-The Poignancy of the Song “Danny Boy” and Memories of My Father-

The Irish-American folk tune "Danny Boy" is wrapped like a warm, comforting blanket around me and memories of my relationship with my father.Anyone with a creative, gifted musician for a father knows what a gift it is to have beautiful music all around, expressing tenderness and love. This is how it was to live with my father.

My father was a creative gifted violinist and music teacher, a loving teacher who inspired his students musically and guided them through life with his caring ways as well as with his musical ideas and love of the beauty of music. Every time I hear or perform the song "Danny Boy", I cannot help thinking of this generous, loving man.

I recall our conversation when I was a student and camper at the New England Music Camp in Maine, and we were discussing some compositions that could be used as encores after a concert.
He said that in choosing an encore, variety was important depending on the reaction of the audience at the conclusion of the recital, perhaps as a contrast to the last composition that was performed at the conclusion of the assigned program.
He also mentioned choosing from a variety of different composers and tempos. We discussed the brevity and poetry of pieces such as a Brahms lullaby or a Schubert song, or maybe Aaron Copland's "Rodeo" or Brahms' "Hungarian Dance".

He looked at me with such a sincere look and said, “Daniel, now, this one is one great masterpiece!”
It was the arrangement for violin and piano by Fritz Kreisler of the "Londonderry Air" also know as "Danny Boy", a very famous Irish American folk song.
He always said, "When you play this song you will have a wonderful opportunity to give many people great pleasure and comfort". He suggested that I perform it as often as I could in recital within a set of short pieces or as an encore after a violin recital.

The importance of this story to me was hearing him perform this soulful masterpiece, and how he gave it a personality and spirituality all its own.
I also believe it was special to him because my name was Danny, too. I think that this was something that my father had in his heart, but never really expressed to me in words, just in his feelings when he performed it. It was realy quite moving and tender.
This was a special gift that he had - being able to perform these short, gorgeous encore pieces - my father’s special touch with his music.

Even to this day, I still strive to capture the beauty and song that my father gave to his musical performance.
Danny Boy has such a special and personal meaning to me because it brings me closer to my father's spirit, and to the memory of so many musical treasures he gave to me.
I continually strive to present the magical sounds of the violin with a spirit and voice that was so much a part of his personal musical language.
Thank you my dear and wonderful Father for so many treasured gifts in my life.
Daniel Kobialka
今日は、先日の「ワンワールドヒーリングコンサート」にお越し頂いた、産婦人科クリニック院長の池川明先生の感想をご紹介いたします。


「コンサートで拝聴した、コビアルカ氏のヒーリングミュージックは、噂どおり心に響く魅力を備えていた。早速、院内で出産する方はどのように感じるのか、CDを使ってみた。
すると、聞いていた方は不思議と気持ちのいい感覚になったと語ったのである。
赤ちゃんの命を育む大事なときに、確実に心に届いているのである。
妊娠から出産の時の母親の気持ちは、その後の赤ちゃんの発育に影響することが知られてきている。
母親の心が穏やかに過ごすために、コビアルカ氏の音楽は大いに役立つであろう。」

                        池川クリニック
                        院長 池川 明

池川先生は赤ちゃんの胎内記憶のご研究でつとに有名な方ですが、お腹の中から始める子育てについてたくさんの素晴らしい本を書いていらっしゃいます。ご関心のある方は、池川先生のホームページやブログをご参照ください。

ダニエルのバイオリニストとしての力量を、レナード・バーンスタインや小澤征爾など東西の名音楽家が賞賛してきたことは皆さんすでにご存知のことと思いますが、それに加えて、彼は「癒しのための」バイオリン演奏のメソッドを独自に開発してきました。心臓の鼓動とほぼ同じペースの一分間に60パルスという速さでバイオリンを演奏することに代表される、ダニエルの愛と熱意がうみ出した「ヒーリングバイオリン」がこれからも生まれくる赤ちゃんや、お母さんや、そして既に生まれた子供たちや、大人の中の子供たちを癒すことを願ってやみません。

ダニエルも自分のブログで「胎教音楽」について書いています。科学的にもいろいろと研究が進んでいるのですね。ぜひご一読ください。

本日はダニエルのブログより胎教について、お伝え致します

~音楽や音(サウンド)は、母親の妊娠中、へだたりを超えて、愛、つながり、安らぎを胎児に伝えることができます。赤ん坊は生まれる前に聞いた音楽やお話などを好むことが観察されています。~


音楽や音は、胎児の行動に影響することが観察されています。
それが正式な実験、または医院での観察、赤ちゃんを取り上げた人の報告または親の話であるにかかわらず、どの場合にも同様の結論に達しています。
今では音楽と音(サウンド)と胎児期学習の間に関連性が認められるようになりました。

自然界では、劇的な観察が行われています。
鳴かない母鳥によってかえされたひなは鳴くことができません。
人の赤ちゃんが胎内でどのように学ぶかを理解するために、私たちは音について、
そして胎児の耳がどのように発達するかを少し理解する必要があります。

赤ん坊の聴覚は、おそらく生まれる前に最も発達する感覚です。
耳は、妊娠の3週目までにできますが、16週間目までは機能しません。

24週間目までに、胎児は活発に聴くようになります。
しかし、耳が完全に発達する前でも、胎児は音波パルスを聞き取り、反応します。
(それは超音波観測からわかったことです)。

正式な音(サウンド)による刺激プログラムは、妊娠後期まで始められません。
それは、内耳構造が機能するようになり、成熟したシナプスがみつかってはじめてできることだからです。しかし、4ヶ月の胎児が騒々しい音楽に劇的に反応し、心臓の鼓動が早くなることが観察されています。

母親の声を最もひずみのない状態で聞かせ、そして特別に高い周波数でより
消音化したものを聞かせると、胎児は最初に低い周波数、そして、より高い周波数に反応します。
胎児は、母親の心臓の鼓動と声の音(サウンド)を骨電動を通して少なくとも部分的に「聞いています」。
しかし、反応と学習は別物です。 赤ん坊が胎内で聞いた音を学び、
また、覚えることがどうしたらわかるでしょうか? 

ジゼル・フィットウェルの「出生前に聞くサウンドと音楽の重要性」の記事によると:
「音楽の要素(すなわち、トーンのピッチ、音色、強さ、及びリズム)は、また言葉を話すときに使用される要素でもあります。
このため、音楽は、言語の音を聞き、統合し、発生させるように、耳、体、そして脳を発達させるのです。」
耳新しい音と妊娠期間中に聞いた音への反応を調べると、赤ちゃんは生まれる前に聞いたお話や韻文や詩の方を好みます。また、妊娠中に母親が休んでいるとき、注意深く聞かれた音楽は、生まれてからも赤ちゃんに同じ反応を引き起こします。

1994年に、ウィリアム・セイレンバックは妊娠32~34週期に自分の娘である胎児の行動と発達を研究しました。
セイレンバック氏は胎児期の発達におけるサウンドの分化を最初に観察した人です。
それによると、胎児の手の動きはある特定の音楽に対してゆるやかだったのですが、不協和音を含む音楽のアレンジメントを聞かせると、手の反応は回転し、よりリズミカルな動きとなりました。 別の研究によると、母親のお腹をリズミカルにとんとんと叩くと、胎児はそれにリズミカルに応じるのを示しました。

出生後の集中治療室では、母親は好きなだけ赤ちゃんを抱きしめることができない場合が多いですが、
そのかわり、赤ちゃんに話しかけることが奨励されています。
それは、単に赤ちゃんが母親の声に反応するからだけではなく、その声が赤ちゃんにとって、
最も聞きなれた音だからです。
合併症を患う赤ちゃんを持った母親は、赤ちゃんが胎内にいるときに聞いた音楽や音(サウンド)が、
生まれてからも一番安らぐものであり、唯一赤ちゃんを落ち着かせる手段となると感じていますが、
それはまた音楽や音(サウンド)が隔たりを超え、愛、つながり、やすらぎを伝えることを裏付けています。     


ダニエル・コビアルカ D.M.A.(音楽芸術学博士)


「ワンワールドヒーリングコンサート」が終わってもう1週間がたちました。
実はまだダニエルは、東京に滞在しています。
連日、スタジオにこもって今月末発売予定の新譜のために
美しいバイオリンの音色を響かせています。
ニューリリースのご紹介

お昼は毎日、出前の茶ソバ!大好きなんです、ダニエルさん。

そして、あこがれのMARTHの楽曲を「"Beautiful" ビューティフル!」
と胸に手を当てながら、感激して演奏しています。

スタッフも思わず仕事を忘れて、涙するほど素晴らしい作品に仕上がっているようです。
ダニエル自身、(アメリカの自分のレーベルでリリースしたものも含めて)
今までで一番最高のできだ!と申しております。

それでは皆様、ダニエル自身が癒された音楽でこころゆくまで癒されてください。
もうまもなくの発売です。


皆様、お立ち寄りくださいまして、ありがとうございます

本日はダニエルの公式ブログより
音楽療法とヒーリングミュージックの違について、ご紹介したいと思います。

音楽は、病院で寝たきりの患者さんに聞かせるだけで、癒しになることがあります。
一方、「音楽療法」は資格を得た専門家が音楽を医療的に利用することです。

「音楽療法」とは、認定された音楽療法プログラムを終了した資格を持った専門家が
セラピーの関係性において定められた個々のゴールを達成するために、
音楽を医療的および臨床的に利用することである。(2005年米国音楽療法協会による定義)

音楽療法では、サウンドと意図が科学的に証明された技法と組み合わされますが、
それにはサイコアコースティックスとサウンドヒーリングの利用が含まれます。
音楽療法では*エントレインメント、ハーモニクス(和声学)及びレゾナンス(共鳴)
の概念を専門家が利用して、身体、頭脳、感情および魂を調和させます。


音楽療法は、法的問題、悪影響の管理、適切なプログラム、法例遵守、音楽的技術、
レゾナンスの科学、エントレイメント、解剖学及び生理学、監視および観察の技術など
多くの分野の訓練を受けた専門家が行うものです。

それは、単に音楽をヒーリングの過程で利用することとはまったく別物です。
代替医療の技法として適切に利用すれば、音楽療法は科学性と
精神性を結ぶリンクとして機能し、二つの結合により深い永続的な
ヒーリングが可能になります。

音楽によるヒーリングへの関心は、より多くの人々が
そのパワーに気づき出すにつれ、急速に高まっています。

しかし、基本的な原理や信念は何百年も前からありました。
ピタゴラスはサウンドを利用した初期の教師の一人ですが、
彼はヒーリングプロセスを早める音楽の肉体的、
行動学的な反応能力について教えていました。
マントラ、詠唱、呪文はまた、何世紀にもわたって受け継がれた
肉体的健康を達成するためのサウンドの利用法です。

音楽をそのテンポ、トーン、ボリューム、複雑さなどを通して、
癒しに利用することはできます。それは活性化し、刺激を与え、
また、リラックスさせ、ストレスを取り去ります。

ヒーリングミュージックはしばしば、癒しのために創られます。
ことばや環境のちからを感じることで発達させる
知覚のちからは誰もが知っていることです。

しかし、意図のちからについては、それほどたやすく証明できず、
また信じられてもいません。おそらく、愛と結婚がその最も身近な例かもしれません。
意図のちからは、聴く側にかかわるものです。

『モーツァルト効果』の著者ドン・キャンベル氏は、
「リスナーであるあなたに最終的なインパクトの決定権があるのです。
あなたこそ、聞くプロセスにおいて健康を入念に実現する能動的な指揮者であり、参加者なのです。」と
語っています。

それはまるで、私たち一人一人が自分の神経の迷路に迷い込み、
少しずつちがう道を通ってなんらかの「出口」に向かっているようです。
道を曲がるたびに、「袋小路」に行き当たるかもしれません。
おそらく「障害」を持った人には袋小路がより多くあるのかもしれませんが、
より遠回りで挑戦しがいのある「出口」に向かって歩んでいるのでしょう。

音楽には、障害のうちのいくつかを除いたり、また別の道を指し示す能力があるようです。
それはまるで、脳のある一部が機能しないとき、耳、指、骨、また心臓を経由した
通り道がみつかるようなものなのです。
*エントレインメント…外部のリズムなどに影響されて有機体がシンクロすること
(同じ周波数や同じ動きが生まれる)


ダニエルによる原文はこちら