ハッテンバのバイト面接に指定されたのは新宿二丁目のとある雑居ビル。
待ち合わせ時間の10分前に到着して担当者からの連絡を待った。
そして待ち合わせ時間ちょうどに携帯が鳴った。
担当者
「もしもしー、あなたの服装教えてくれるかな?」
自分
「白のTシャツに黒のスリムパンツです。」
緊張の瞬間。
キター(; ̄O ̄)
オネエだ!!
歩くカミングアウトだー!!
テレビじゃなく初めて生で見るオネエは新鮮だった。
その後すぐ部屋へ案内された。
担当者
「今日はねーわざわざ来てくれてありがとねー。」
自分
「とんでもないです。よろしくお願いします。」
担当者
「あなたうちの店来た事ある?」
自分
「一回もないんですよ。」
担当者
「じゃーどこのハッテンバ行くの?」
自分
「そういうとこ行かないんですよ。」
担当者
「タイプは?」
自分
「爽やかな感じの人が好きです。気があえばタイプとかなくなります。」
担当者
「筋肉は好き?」
自分
「どちらかと言うと好きじゃないと思います。」
~中略~
担当者
「筋肉質専門の店で欠員が出るんだけど働いてみる?嫌ならこれで終わりにします。」
筋肉質は好きじゃないって言ったじゃん!!
しかも、これで終わりって事はゲイ業界で働けないじゃん!!
自分
「はい、やらせて下さい。」
後から聞いた話ですが、自分のタイプが多くいるとムラムラして仕事にならないそうです。
こうして翌日から僕のハッテンババイトが始まりました。
