私の大学の先輩で尊敬しているI先輩のお話しをさせてもらいます。

 

本日I先輩から1通のメッセージを頂きました。

I先輩は大手電機会社、大手自動車会社と順調にキャリアを進めましたが、自動車会社の勤務の際に、精神的に厳しい業務の為心が苦しくなり、精神障がい2級となり、通常通りの生活が出来なくなってしまいました。

 

その後就労継続支援A型を経て、企業に転職し、更に大手企業に転職をし、契約社員から正社員にまで昇格を果たすなど努力を続けられております。

また障がい者の方が社会で認められて真っ当に働ける社会を築く為に動いていらっしゃる先輩です。

 

今日その先輩からのメッセージがとても勇気を頂いたので、少し出せる形で転載させて頂きます。

―引用始め―

あとは自分の意志次第だと思いました。僕は幼い頃から考えがネガティヴで詰まらない失敗を沢山してきました。そこから這い上がる努力もしなかったため、今そのツケを払っています。そのツケが多過ぎて時々何をしたら良いかわからなくなりますが、今かっこ悪いと思う選択肢を取りたくない。障がい者がどうとかではなく、1人の人間として、立派に生きてみたい。立派に生きるためには自分に期待してくれている人を裏切らないことを約束します。日々を大切にしていきます。悔やんでも人生は一回。この人は凄かったと僕を支えてくれる人に認めてもらえるような人財になってみせます。

―引用終わり―

 

私はI先輩に実はずっと支えて頂いております。I先輩は落ち込んでいる際もストレートに熱い想いを伝えてくださいます。

私が障がい者雇用の事業をしたいと思うようになったこともI先輩の影響ですし、それから尊敬している会社であり経営者の株式会社アイエスエフネットの渡邉社長とのご縁も、本を貸してくださったI先輩の心遣いからスタートしました。横浜の障がい者施設も一緒に付き添って連れて行ってくださいました。

 

私が何よりもI先輩が強い方だなと思うことが、自分の弱い部分を認めて、それでも立ち直り、そして宣言出来る強さを持っているところは本当に尊敬しています。

 

正直、精神障がい2級とは殆ど気持ち的にも行動しがたいはずでもあり、身体も思うように動かない状況だと思いますが、その状態でもいつも前を向いて意思を伝えることが出来ることは本当に凄いことだと思います。

 

今日も一日、言葉も不自由なく話せるとても優秀な中国籍の方を採用頂けるように企業に連絡しておりましたが、まだ受け入れ先の企業が見つかりませんでした。

少々のことで凹むことなく、I先輩のように本当の強さを得られるように頑張りたいと思います。

 

今日は良い満月でしたので、夜散歩しました。

明日も良縁と面白い事業の話になるような気がします。

 

本日も一日お疲れ様でした。