日本画と言えば
金屏風に松や鶴が描かれていたり、年季の入った掛軸に梅に鶯、竹藪に雀、または水墨で霞む山並みなど…
いわゆる、美術の教科書で知る巨匠の古典的絵画のイメージが浮かびます。
では、今の日本画って…(・・?)
よしっ!
見に行ってみよ~♬
と、言う事で。
先日、アップルパレードにゲスト出演していただいた日本画家、佐藤宏三さんの個展が行なわれていた大丸美術画廊へ。
近づいて、ひとつひとつじっくり…
真っ白な山並みの雪
たなびく鯉のぼり
光を受ける水面
青空を透かす桜の花びら
とても緻密で繊細な筆先に、静かな息使いや、集中して絵と向かい合う佐藤さんの姿が浮かんでくるようです。
初夏の南暑寒岳
赤富士
栗沢町の馬鈴薯の列
富士市今宮の茶畑
滝川の丸加高原
とても身近な場所で、ちょっと嬉しくなりました♬
そして
今回の展示でひときわ目を引いたのが
「岩見沢田園図屏風」
記念に一枚
佐藤さんの晴れやかな笑顔とともに
プロフィール
1966年北海道岩見沢市生まれ、1991年-東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、1993年-同大学大学院修士課程修了、1997年から個展等により作品を発表。
寺院仏閣への屏風奉納、天井画の作成なども手掛ける。
ご興味を持たれた方は、ぜひネット検索してみてくださいね!