皆様に「安心」を
田舎専門 働き方改革コンサルタント 石田です
日本のマチュピチュで知られる「竹田城跡」がある朝来市にて、社会保険労務士事務所を経営しております。
事務所面積、スタッフ数、北近畿最大規模の事務所として恥じぬよう、情報発信のため、ブログ更新しております
賃金制度は必要なのか
冒頭から結論ですが、賃金制度は必要です!
賃金制度に限らず、様々な制度は必要だと考えます。
ただし、中小企業には中小企業向けの。大企業には大企業向けの、運送業には運送業向けの。事務職には事務職向けを前提としてとなります。
この前提が自社にあったものでない場合、賃金制度が不要だと考えられる企業があるように感じます。
賃金制度がないとどうなる?
よくある事例として、昇降給は社長の感覚で決まるというもの。
これは働く側からすると不安です。今まで、これで成り立ってきたのは信用があってだと思います。信用するなと言うつもりはないですが、その信用と違った時、どんな結果が生まれるでしょうか。
同じ職場であっても様々な感性を持つ人間の集まりであり、賃金についても感覚は様々です。
例えば、1万円の昇給って、どう感じますか?
高いと感じる人や、低いと感じる人、そんなもんでしょと感じる人。
社長は頑張ってくれた従業員に対し、めっちゃ昇給をしたつもりでも従業員からすると、あんなに頑張ってこの額か、、、、と思っている場合。
賃金は毎年上がるものだと思っている(数年前は常識だったかも)従業員がいたとして、賃金が上がらない年があった場合。
モチベーションは、上がるでしょうか?
社長からすると、「色々な理由」があって上記の結果となっている場合が多く、その理由も経営者としては当然の理由であることもあります。なのに、そのような結果になるのはもったいない。
〇〇を強化するしかない
やはり、信用は大切です。
先述の例でいくと、「色々な理由」があるのであれば、その理由を説明すればいい。その理由が社長の頭の中でしか分からない状況であり、社長は分かってくれていると思い込んでいる所に問題があると考えています。
でも、「説明しても納得してくれない従業員がいるので」と言われそうですが、それは価値観が違うのだと思います。
価値観の違いは、経営計画書を用いた採用で対応していくのがお勧めですが、賃金について社長の頭の中を共有するために、賃金制度で公開しましょう。
どうやったら賃金が上がるのか、逆に下がるのか。
明確に公開し、きちんと説明した上であれば従業員も安心です。
悩むより、行動がお勧めです。
素敵な会社づくりをしていきましょう。
さて、今日も依頼者様に役立てるよう
全力で頑張っていきます
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