アイフォンアプリ作りました。 | 30歳から始めたプログラミング

アイフォンアプリ作りました。

アップルの審査って厳しいですね。


アイフォンアプリを作り始めて半年。ようやく一つ目のアプリの審査が無事通りました。

実は今回審査が通る前に2つほどのアプリがボツになっております。
フラッシュライトのようなものと緩衝材のプチプチするものを押し続けるようなものです。

上記のアプリはオリジナリティが無いということでなるべくオリジナリティを出すように
他には無い機能を追加することで何度かトライしましたが、各3回目くらいの修正で諦めました。


で、過去の失敗を参考にし、他にないアイデアを盛り込んで作ったのがこのアプリ

ターゲットウォーキング

アプリの内容については
プロモサイトプロモビデオを参考にしてください。

※プロモサイト側のビデオに私がほんの少しだけ写っています。興味ある方はどうぞ


わりとこの業界ではアイフォンアプリは簡単でマックブックエアーが1つあればカフェでも自宅でも海外でも簡単にアプリ作成ができる、なんて言われていますが、現実はそれほど単純でもありません。


・ハードル1 → マックブックエアーだと動作が緩慢。

私はマックブックプロ(64bit)にメモリ8G入れたものを購入しましたがxcode(アプリ作る無料ソフト)を動かしていると結構動きが悪くなります。デスクトップ型にすれば良かったかも。


・ハードル2 → 関係サイト(ituneコネクト、アップルデベロッパー)やソフトウェア(xcode)は英語

英語に拒否反応を示す人はまず無理だと思います。iAdを載せたり外国での公開も考えているならアメリカの税金関係について少し調べないといけない。日本語の説明サイトから内容(変更も多い)を予測しながら作業を行う必要がある。


・ハードル3 → アップルに8400円/年の支払いが必要。

アンドロイドだと最初に3000円位払えばその後の追加料金は発生しません。


・ハードル4 → 審査が時間がかかる上に厳しい。

申請開始から審査までまず必ず1週間はかかります。その後小さな不備があれば即修正指示。修正指示された時点でまた1週間近く(メタデータ修正だけなら2,3日の時もある)追加で申請待ち。しかも審査も厳しい。適当に作ったものではまず通りませんが、時間をかけて一生懸命作ったものでも結構通りません。不屈の精神が必要です。


・ハードル5 → ようやく公開にありつけてもそのままではダウンロードされない。

ようやく完成。審査も通りようやく公開。やった!と思ってもダウンロード数を見て愕然とするでしょう。よほど運が良くない限り最初のアプリは良くて5,6ダウンロードでしょう。新着にのってもすぐに順位が下がってしまうためそんなものです。


・ハードル6 → 収益化はもっとも難しい。

おそらく完全に趣味でアイフォンアプリを開発する人は少ないでしょう。完全趣味の為にマックを買い、プログラムや英語を勉強し、デベロッパー登録費を払い、厳しい申請を受けた後誰からもダウンロードされないといった労力を割ける人はよほど人生に余裕のある方でしょう。それらの人を省けば多かれ少なかれ収益化は重要な要素だと考えられます。

「広告を載せればいんでしょう。」と言われてもそれほど簡単ではありません。現時点ではiAdは日本ではほとんど表示されませんし、アドモブの審査は厳しいですし、適当な広告業者のものを使ってもレートが低かったり、そもそもインプレッション自体が無かったり・・・。

「広告を一切付けずにとにかくダウンロード数を増やすんだ。」と言ってもそもそもダウンロードはそんなに簡単に伸びません。アプリ内部にソーシャルなしくみを作ったり、拡散を促すようなものを追加してもそれらが効果を発揮するのはある程度の利用者が生まれてからです。つまり、ほとんどの開発者は必ず何らかの広告作業を行わなければならないということになります。



しかし



ツイッターで拡散すればいいじゃん → 無理です。そんな簡単に拡散してくれません。
SNSで拡散すればいいじゃん → 無理です。そんな簡単に拡散してくれません。
レビューとかしてもらったら? → 有料無料に関わらず効果は限定的です。
なんか悪い事して広告すればいいじゃん → 悪いことって具体的になんですか?そんなことが可能ならばすでに大手企業がやってますよ。


といった問題があり、決して簡単に多くの人に知ってもらえるわけではありません。と、なるとどうすれば良いのか。財力があるならばスマホ広告業者に大量の(大量でないと効果なし)広告費を払うことをおすすめします。しかし個人ならば…これについては今後の私の動向を見ていただくと面白いかもしれません。








脳がつかれているので推敲せず書いた為、まとまりのない良くわからない内容だとは思いますが、結論としてはアプリ開発はハードルは高いけれど夢のある世界だと思いますので挫折せずにコツコツと積み上げていけばいつか何かを成し遂げる事ができるのではないかと思います。地道に作り上げたアプリやノウハウも財産ですしね。

ツイッターの方に有料広告の具体的な効果や数値等をつぶやくかもしれませんので、興味のある方はフォローしておいてください。@onesscripter