ジャバスクリプト講座その3 | 30歳から始めたプログラミング

ジャバスクリプト講座その3

さて、今回はいよいよ本格的なプログラミングの基礎
へと進んでいきます。

あまり難しく考えず,なんとなく感覚でいろいろ
試しながら覚えて行って下さい。


それでは今回はソース(プログラムの記述のことを言う)
から見ていきましょう・。



<!--ここから-->

<script type="text/javascript">
<!--

a=5;
b=3;

c=a+b;


document.write("答えは"+c);

// -->
</script>

<!--ここまで-->


さて、前回と比べてどこが変化したかわかりますか?
前回と比べ、a=5;、b=3;、c=a+b;、という記述が増え、document.write()の中が
変化しています。

このa=5;、b=3;、c=a+b;の部分を変数といいます。
この変数というのはプログラミングでは基本中の基本であるので
しっかり覚えていきましょう。

変数というのはある数字や文字を別の簡素な文字に置き換えることによって
ソースを少しでも見やすくしたり、まとめることによってソースを書く人が
楽をできるようにするための仕組みです。

例えば,

<script type="text/javascript">
<!--

a="★"; //(文字を入れるときは文字を""あるいは''で囲みます。)
b="私は"+a+"いつも"+a+"おなかが"+a+"空いたら"+a+"うどんを"+a+"食べます";
document.write(b);

// -->
</script>

と書いた場合

プログラムを実行すると、


私は★いつも★おなかが★空いたら★うどんを★食べます


と、表示されます。
これの★を△に変えたい場合普通に書き換えると
★を一つずつ△に書きなおさなければなりませんが,
変数を使った場合

a="★";

a="△";

と書き換えるだけで,

私は△いつも△おなかが△空いたら△うどんを△食べます

という文章に書き換えることができます。
この場合はあまり意味が無いように感じる方も
いるかも知れませんが

もし★の数が100こだったらどうですか?
1000こだったら?10000こだったら?

と、言うように莫大なデータ量になれば
なるほど,変数の便利さがわかると思います。

是非,昨日作ったファイルにコピーアンドペーストして
a="";の中身を変えてみて確認してみて下さい。


<script type="text/javascript">
<!--

a="△";  //(文字を入れるときは文字を""あるいは''で囲みます。)
b="私は"+a+"いつも"+a+"おなかが"+a+"空いたら"+a+"うどんを"+a+"食べます";
document.write(b);

// -->
</script>


本日は少し長くなりましたが,文章を読んでもあんまりピンとこないと思いますので
是非いろいろ中身を変えて見ながらいろいろと確認してみて下さい。

昨日作ったファイルに上書きするだけで使えるはずなので気軽に試してみてください。
今日はここまでです。不明な点は遠慮なくコメント欄やメッセージで質問してくださいね。



こちらも宜しくお願いします。
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