ニート5年と二十七日目
2017年3月15日
昨日今日って連日、2つ面接に行ってきた。
調子こいて連続で入れなきゃ良かったー!!って面接場に行くまで家で発狂していた。
ま、やってしまったのは仕方が無い。
って事で少し長いですが、
3/14 火曜日
お氣に入りのヘアワックスが切れてるぅぅ!!
あー!!髪まとまんねっ!
髪型氣に食わないから氣分が落ちるわぁ・・・それと同時にさっきまで晴れていた天氣も曇ってきてるしっ!なんて日だっ!
そして姿見の前に来て自分をチェックした。
突然のおす○&ピー○のファッションcheckっ!
はじまるよ(・∀・)
おす○「なんでワタシまでファッションcheckするのよっ!ワタシ映画評論家よっ!」
ピー○「うるさいわねっ!仕事なんだから黙って付き合いなさいよっ!」
おす○「黙ってるんだったらワタシ帰るっ!!バカ!」
ピー○「もう!わからずやっ!そんな事言うならもう帰りなさいっ!バカ!」
おす○「ふんっ!」スタスタ
私「・・・」
ピー○「さっ始めるわよ!んまぁーその服装ダッサイわねぇ。頭おかしんじゃないの?」
私「・・・」
ピー○「もう春なんだからそんな黒い服なんか着ないでっ!これからお葬式にでもいくのっ!?自分のお葬式にでもいくのっ!?もぉぉぉ!バカ!」
私「・・・」
ピー○「後、そのパンツぅぅ!全然あなたの身体に合ってないじゃないっ!なめてんのっ!!それなら、ふんどし一丁の方がまだマシよっ!!バカ!」
私「・・・」
ピー○「あとその髪型よっ!!モッサリしやがって!カツラでもかぶってんのっ?!増毛?!リアップ?!それともエクステ?!どうにかしなさいよっ!!もぉぉ!髪切りなさい!!今すぐ切りなさい!今すぐにぃぃぃ!!」
私「・・・」
ピー○「もう、あなたの顏なんて見たくないわよっ!オゲレツな服装しやがって!10点!!」
私「え?・・・0点じゃないんですか?」
ピー○「服装は、もう0点よ!!どん底の0点!!10点はあなたが・・・オトコだからよ!!それだけで10点増しなのっ!!早くワタシの前から消えてっ!!もぉぉぉ!オトコぉぉ!きぃぃぃぃ」
私「・・・」
おす○「さすが、ワタシの弟ね。言うことにキレがあるわっ」
ピー○「あんた、さっき帰ったんじゃないの?」
おす○「陰ながら、あなたの仕事ぶりを見守るのも兄の役目よっ」
ピー○「兄さん・・・」
私「・・・」
おす○「さっ仕事も終わったなら銀座で、おマグロ食べ放題に行きましょ!その後ゴディバでチョコレートドリンクよっ!」
ピー○「うん!」
私「おマグロ食べ放題行った後チョコレートドリンクって・・・重いな」
おす○&ピー○「お黙りっっ!!バカ!」
はい、今日のおす○&ピー○のファッションcheckおしまい。
あ、今日はメガネ掛けてモッサリ真面目を醸し出してみよう。そう思いました。
いざ、面接場所に着き感じたことがある。
地下と言うこともあり薄暗い・・・ここで働くと氣が滅入りそうと、感じました。
私(暗いな・・・)
直感君(んなこと思ってもしゃぁないし、とりあえず面接してしまえ!その後髪切りに行こう!)
私(そうだね、終わらして髪切ろう。うん)
もう、面接や現場の暗さよりも、モッサリした髪の事が氣になってました。
面接の質疑応答も終わり、これで髪が切れると思われたのだが、
面接官「良かったら、仕事現場見ていきますか?」
私(何?現場見れるのか?なんか、良い感じではないか?しかし髪が、早くモッサリした髪が切りたい・・・・)
直感君(いやいや、現場見させてもらえるなんて今回イケるかもしれない!髪はあとでも切れる!イケ!)
私(そだね!イこう!)
私「はい、お願いします」
現場の説明
※企業のアレに引っかかってしまう恐れがあるので、企業のアレには[ウンタラカンタラ]と言う伏せ字になってます。
面接官「お客様が来たときにはこちらから[ウンタラカンタラ]し、こちらの企業と弊社が[ウンタラカンタラ]しているために[ウンタラカンタラ]、それでお客様との[ウンタラカンタラ]なんです。」
私「凄いですね、やっぱり[ウンタラカンタラ]なんですか?」
面接官「そうですね、[ウンタラカンタラ]ですね。契約している[ウンタラカンタラ]がほとんどなので。」
私「お客様の[ウンタラカンタラ]を覚えるのは大変そうですね。」
面接官「いえ、[ウンタラカンタラ]してしまえば直ぐに[ウンタラカンタラ]ですから、[ウンタラカンタラ]は大丈夫ですよ。」
私「あ、そうなんですか。良かったぁ[ウンタラカンタラ]で。」
と、一通り流れを見せてもらった。
面接官「はい、[ウンタラカンタラ]。何か他に氣になったことや[ウンタラカンタラ]について質問はありますか?」
私「そうですね、最後に[ウンタラカンタラ]はどうなってるんですか?」
面接官「あ、[ウンタラカンタラ]ですか。見てみますか?」
私「はい。[ウンタラカンタラ]」
面接官「あっちが[ウンタラカンタラ]で、こっちが[ウンタラカンタラ]になってます。なので、[ウンタラカンタラ]が来た場合はこっちに[ウンタラカンタラ]が来て、あっちに行く仕様になってます。」
私「そうなんですね、ありがとうございました。」
面接官「では、面接は以上ですね。合否はお電話差し上げますのでお待ちください。[ウンタラカンタラ]」
私「はい。ありがとうございました。[ウンタラカンタラ]失礼します。」
と、現場を去った。
いやぁまさか[ウンタラカンタラ]だったとは面白い場所だったなぁ。
しかし、たっぷり現場みせられたあげくこれで落とされたら・・・泣けるな。
そして、髪切りに行ってさっぱりカットにし帰りましたとさ。
3/15 水曜日
今日はいつものスタンスとは違い面接に東京本社に来てくださいと言われており、いざ東京へ!
ん?本社かぁぁい!あぁぁなんか緊張もいつもの倍、ラーメンのトッピング全部乗せ背脂ニンニク増し増し大盛り一丁!並みの緊張感。
・・・・うん、解りにくいね。
着慣れないスーツを着て行ってきました。
東京本社だからねスーツ着ないと浮くもんね。うんうん。
東京の街の人達は出来るサラリーマン!!って方がいっぱいだ。
しかし、なんかスーツ着ても私浮いてるな・・・髪もさっぱりしてるしいかにもサラリーマン風なのに。
やはり、スーツ経験値が違うのか?
※スーツ経験値とは?
スーツに限らず何でもそうなのだが、慣れない事や慣れない物に接する最初の違和感。アレである。定着時間が長ければ長いほど、経験となりそれに慣れていく。いわゆる、こなし方なのだ!多分っ!!
東京本社に着いて早速壁にぶち当たってしまった。
あれ?受付が居ない!
あるのは、ポツーンと寂しく佇んでいる電話機のみっ!!
どのボタン押せば良いのかなぁ?これかな?と、適当に押してしまった。
相手「はい、[ウンタラカンタラ]です。」
あ、絶対ちげぇ!そんな雰囲氣が電話の先からプンプンするぅ!しかし、繋がってしまったならしょうが無い!
私「アルバイトの面接に来たわんぎゃらです。担当者の方はいらっしゃいますか?」
相手「え?アルバイトですか?あぁ、こちらではないですねぇ総合受付に繋いでもらえますか?」
うわぁ・・・ごめんよぉ、忙しい中ごめんよぉと心で思いながら、
私「ありがとうございました、失礼します。」ガチャ
と、しょっぱなからやらかした。へへ、やっちまったぜ!
む?よく見たら、総合受付って書いてあるじゃん!私のおっちょこちょいめっ!てへっ
受付の方に近くのイスに座ってお待ちください、と言われ待つこと10分。
「あ、どうも~初めまして~今回面接担当の○○です~今回アルバイトの御応募なさってくれてありがとうございます~」
っていかにも、ザ・面接官!!って方が来た。
メガネかけて真面目そうで細身でインテリジェンス数値高そうだが、物腰が柔らかそうで家族思いで可愛い犬でも飼ってそうなイイ人のような、ザ・面接官!!がなっ!
良かったぁ、本社だからと氣負いしてたけどこの人なら大丈夫かもしれない。
そして、面接が始まった。
始まった瞬間、
あの、メガネかけて真面目そうで細身でインテリジェンス数値高そうだが、物腰が柔らかそうで家族思いで可愛い犬でも飼ってそうなイイ人のような、ザ・面接官!!の雰囲氣が変わった。
メガネかけて真面目そうで細身でインテリジェンス数値高そうで、ビジネスでのほころびは絶対に許さないっ!何があっても絶対笑わない!君は我が社で何が出来るんだい?君を雇うメリットは?答えてもらおうか?んん?・・・ザ・面接官!!に豹変したのである!
うわぁぁめちゃくちゃ目を見て淡々と質問してくるぅぅぅ!!
なんて、眼力だっ!なんて、淡々さだっ!
今までの面接官とはオーラが全然違うっ!!くっはぁ!
あれ?これ、アルバイトの面接だよね?正社員じゃないよね?あれ?間違えたかなぁ?
と、錯覚するくらいのプレッシャー!!フヒィー
さすが、東京本社の人事!
本社と言う名は伊達じゃねぇ!
しかし、負けるな私!
あぁぁん?やんのかコラぁぁァっー!!お前、どこ中出身じゃぁぁ!ワァァレェぃぃぃっっ!!
ばりに、目を見返し笑顔でハキハキ応答してやったわっ!このワァレェぃぃ!
氣持ちは、誰にも懐かない家猫みたいな氣持ちになってたけどね。このワァレェぃぃ!
面接も終わり、帰り際の挨拶でありがとうございました!と、元気に挨拶をしザ・面接官を見返してみた。
そこには、メガネかけて真面目そうで細身でインテリジェンス数値高そうだが、物腰が柔らかそうで家族思いで可愛い犬でも飼ってそうで都内に一戸建て買えて人生幸せです!って感じのイイ人・・ザ・都内に一戸建て購入できて幸せな面接官!!になってた。
恐ろしや、本社・・・本社は人格をも変える様に訓練されてる場所なんだな。うんうん
でも良い経験だった。なんだかんだ、少し楽しんでたし私。
しかし、あんな氣持ちが出てくるのは筋肉トレーニングのお陰かもしれない。
あと髪切ったからさっぱりしたのもあるな。
身体が少しずつだけど見た目が変わってきてるのが自覚できてきた。
少しずつだけど何か行動すると、自信が付いてくるんだなぁって改めて思う。
今までは何を行動すれば良いのか分からなかったけど。何でも良いからやれば良いんだって感じた。筋トレさいこー
直感君(そうだね、ダメなときも多々あるがそん時のネガティブな自分や物事を全部無くなるまで受け入れて昇華すればポジティブに変わらざるおえなくなり、また前に進めるようになる。
明日とか頑張らなくていいから、今日だけ楽しく頑張ればいいのさ!今日だけ楽しく頑張れる人は、永遠に楽しく頑張れる人なんだから。そして、自分を誰かに好きになってもらうのではなく、自分を自分が好きになればいい。そして、その幸せを一人一人に分け与える事がお互いの幸せになるんじゃないかな?)
私(うわぁ、なんか直感君いろいろ悟ってるねぇ。凄いけど、なんか氣持ちわるーぃねぇ)
直感君(あぁぁん?)
私(・・・ごめんちゃい)
てことで、そんな昨日今日でした。

また次回!!