私のお墓の前で 泣かないでください


そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風に 千の風になって


あの大きな空を

吹きわたっています


これは、ほとんどの方が知っていらっしゃるかと思いますが、秋川雅史さんが歌う「千の風になって」の歌詞の一部分です。この曲は昨年の紅白歌合戦で秋川さんが歌ってからヒットし、遂にミリオンに達成しました。


うちの嫁は、この曲を辛気臭いとか飽きたとか言うので、家でも聞けず、カラオケでも歌えないので、ヒトカラで歌ったり、ラジオで聞いたり、ネットで聞いたりしています。


この曲は自分にとって特別な曲だから・・・。


「千の風になって」は、母が亡くなった直後に知った曲だったこともあって、母親が僕に送ってくれたメッセージにも感じさせてくれる曲でした。


常々母は病床で言っておりました。


「死んだら終わりなんだから、墓も要らないし、家にも連れて帰るな。」と。


でも長年親しんで住んでいた自宅には約束を破って連れて帰ってしまいました。


ごめんなさい。


墓も建ててしまいました。


ごめんなさい。


墓の前では泣かない約束はしましたが、その場所に立った後、一人になったとき泣きました。


ごめんなさい。