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妊娠中のダイエットはNG!

栄養不足で子どものIQ低下へ

女子力アップCafe Googirl より


将来、いつか子どもを産みたい……
そんな女性なら、ぜひ知っておきたい研究結果が発表された。
それによると、妊娠5カ月までにダイエットし、
主要な栄養やカロリーの摂取を控えると、胎児の脳の発育が妨げられてしまい、
その結果IQが低く、行動障害を起こしやすい子どもが生まれる危険性があるというのだ。

これは胎児の脳の発達段階がとても近い、
ヒヒを使っての実験結果ではあるものの、
研究チームは人間にも当てはまる可能性が高いと指摘。
この研究を指導したトーマス・マクドナルド博士は
「母親の健康と食生活は、胎児にとってかなり重要であると実証されています。
母親の食生活が乏しいと、胎児の内臓や脳の発育が妨げられ、
IQの低下や行動障害を引き起こしやすくなってしまうため、
子どもの生涯にも影響してしまいます」と、その危険性を語っている。

これまでにも飢餓や食料不足の地域などで研究が行われ、
妊婦が厳しい食事制限を強いられた場合、
胎児に悪影響があることは明らかになっていたが、今回の研究では、
イギリスやアメリカなどの一般的な女性の食事に着目された。

チームは、研究施設で飼育されているヒヒの母親をふたつのグループに分けて研究。
片方のグループには、妊娠前半期のあいだは好きなだけ食事を与え、
もうひとつのグループには、それより3割減らした食事を与えた。
どちらのグループも、人間のほとんどの妊婦と同じレベルの
栄養を与えられたことになるという。

その結果、3割食事を減らされたグループのヒヒの胎児は、別グループの胎児よりも細胞分裂が少なく、ニューロン(脳内神経細胞)どうしが繋がらなかった。これは母親の栄養不足が胎児の脳細胞の発達を妨げ、遺伝子の発現を変化させたものと考えられている。

マクドナルド博士は、妊娠中はダイエットを控えるように呼びかけているほか、
特に10代と高齢の妊婦にとって栄養不足が起こりがちだと説明。
10代の女性の場合、妊婦自身がまだ発育途中であることも多く、
20代の妊婦と同じ量の栄養を摂取していても、
胎児への栄養が足りなくなることがあるのだそう。
一方、女性は高齢になるにつれ動脈が固くなるので、
高齢の妊婦の場合、子宮への血流が減り、
胎児へ運ばれる栄養が少なくなりがちなのだという。

研究チームは、子どもが後にうつ病、総合失調症になる危険性と
妊婦の食生活との関連をさらに研究する必要があると呼びかけている。
マクドナルド博士は「妊娠の前半期では、胎児への悪影響はほとんど確認できません。
しかし下半期になると、様々な問題が明らかになってきます。
そのため、妊娠していると分かったら、ダイエットは避けたほうがよいでしょう」
と説明している。






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