戦え・総合技術の挑戦:第83回センバツ高校野球 第4部・選手の横顔/2 /広島
◇不調の時は星を眺め--前田和平選手(2年)
始発電車で朝6時20分にグラウンドに現れ、夜も下校ぎりぎりまで自主練習に励む。帰宅後も素振りと、まさに“野球漬け”の生活。手がぼろぼろになってもバットを振り続け、怒られ役としてチームを引っ張り、仲間からの信頼は厚い。
練習時間が少なく、量をこなせないため「一球で信頼感が変わる」と一つのプレーに気持ちを込める。調子が悪いときは、星を見て心を落ち着かせる。
朝早くから、弁当やおにぎりを作ってくれる母。両親に親孝行するのが夢だ。中学の野球部で顧問だった先生は、病を押して来て、「頑張れ」と気にかけてくれていた。高校入学後に亡くなった先生に、甲子園でのプレーを見せられないのが心残りだ。「育ててくれた人たちや先輩、ベンチに入れなかった仲間。みんなの代表としての気持ちを胸に勝負のときは戦う」
◇守り袋に祖父の遺骨--力田洋平選手(2年)
50メートル5秒9はチーム一の俊足。内野ゴロも安打にしてしまう。「盗塁時のスタートに磨きをかけたい」
1年生の夏の大会。ベンチに入れなかった3年生が涙するのを見て、高校野球にかける熱い思いを実感した。「自分も後輩に何か伝えられるように頑張ろう」。バドミントン部の使い古しのシャトルを練習に活用。不規則な動きに対応して打撃のミート力を上げる。
祖父が使っていたユニホームの切れ端で、母がお守りを作ってくれた。中に祖父の遺骨を入れ、小学生のときから大事な大会には胸に縫い付ける。「じいちゃんが見守ってくれているよう」
人気グループ「エグザイル」が大好き。ライブのDVDを見てダンスを覚え、チームメートに教えることも。「足を生かして『全力疾走』『全力プレー』。チーム全員で戦って勝ちたい」
2月23日朝刊
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