中学生のころからビートルズが好き。
基本、メロディ志向なので、メロディラインがきれい&ちょっと影のある曲が好きで、
例えば、YESTERDAY,And I love her,The long and winding road,While my guiter gently weeps,とか。
そんな中で、哲学的な?詩のこの曲、The fool on the hill をセレクト。よかったらちょっと聴いてみてください♪(^.^)
片岡義男さんの訳詞です。
「丘の上の愚者」
来る日も来る日も
ただひとり丘の上に
馬鹿のような薄笑いをうかべたあのひとが
じっと動かずにいる
誰もそのひとと知り合いになりたがらない
見ればただの薄馬鹿のようだし
そのひとのほうでもなにも言わない
しかし丘の上の愚者は
沈んでいく陽を見る
頭のなかの目が
回っている地球を見る
ずっといったところの
雲のなかに頭をいれ
千の声を持つひとが
完璧な大声で語っている
だがそれを聞く人はいないし
その人が放っているらしい声を
耳にとめる人もいない
しかし丘の上の愚者は
沈んでいく陽を見る
頭のなかの目が
回っている地球を見る
誰もその人を好いてはいないようだ
その人の勝手にさせている
それにそのひとは
けっして自分の感情をあらわさない
しかし丘の上の愚者は
沈んでいく陽を見る
頭のなかの目が
回っている地球を見る
その人はほかの人たちの言うことに
耳をかさない
ほかの人たちこそ馬鹿なのだと
知っているから
みんなはその人が嫌いなのだ
丘の上の愚者は
沈んでいく陽を見る
頭のなかの目が
回っている地球を見る