と言うわけで、キャンプでの自炊はか~な~り、美味しかったわけだが。(^.^)
翌日は前日の作業の続き。
家具や瓦礫の撤去は前日にほぼ終えていたので、床板はがしと床下の泥の掻きだしがメイン。
床板はがしは主にバールを使って行う。
コツがあるので慣れないとなかなかうまくいかないが、何人か経験のあるものがいて、初めての者にも教えながら。
私?基本的にワイルドなこと大好きですから(^.^)
泥の掻きだしやそれを土嚢に詰めて運ぶ作業も地味だが大切な仕事。
それぞれの体力や得意分野に合わせて分担して行う。
女子大生も、男子に負けず劣らず奮闘。
当たり前だが、「手抜き」しようとする者など一人もいない。
前にも書いたが、床の抜けてる所、釘の出た木片など、声を掛け合って注意する。
ときおり冗談も交わして♪
とてもハードだが充実した仕事である。
午前中に泥の掻きだしもほぼ終わり、見違えるほどスッキリした家の中。
after
田松さん宅は大方終わったので、私たちの班は別のお宅へ。
おにぎりやお菓子、缶コーヒーの差し入れもいっぱい頂き、二日間お世話になった田松さん、最後まで見届けたかったが、やむを得ない。
で、私たちの班と田松さんとで記念に撮った写真。
肝心の田松さんがボケボケですね(^.^)
残った班の方の話では、作業を終えて、田松さんからあいさつ頂いたとき、
田松さんが「私一人じゃどうにもできないと思っていたところを・・・」と涙ながらに感謝されたそうで、その話を伝え聞いただけでもなんだかジーンと。
ちなみに田松さん宅から1分も歩くと・・・
津波前は家がたくさんあったのが、基礎しか見えない。
(この辺りは海からの津波と川からの津波がぶつかったところ。
瓦礫が山となっているところもあれば、こうして「何もない」ところもある)
午後から行ったお宅は、きれいな新築のお宅。
既に午前中から3つの班が作業していて、私たちは助っ人。
1階は片付いていて、床下の泥を掻きだしたり、高圧の水の噴射機で洗い流し、泥を取り除く作業。
小学生の子どもがいて、作業を見ていたが、ちょっと暗い感じ。
声をかけようと思ったが、あいさつだけにする。
正直、なんと声かけて良いか分からない。
そのお宅の作業を区切りのよい所で終え、全作業終了。
誰ひとり大きな怪我もなく、無事に終わった。
キャンプ場に戻り、最後の夕食は親子丼。
玉ねぎ切りまくりました&白髪ネギも切りましたが、親子丼の最後に乗せると旨いこと!(^.^)
で、最後に団長の下村先生からIVUSA(国際ボランティア学生協会)の歴史・活動内容について簡単なお話と、今回のみんなの働きに対する感謝があり、宴会に突入。
アルコール?もちろん飲みましたよ♪^^
みんな一仕事やり遂げた充実感でいっぱい。
盛り上がりましたぁ(^.^)
こうして3泊4日の気仙沼でのボランティアは終わりました。
気のせいかも知れないけど、行きのときより学生たちがちょっぴりたくましくなったようにも感じ。
貴重な体験だった。
行って良かった。
たぶん、参加したみんなが同じ思いだと思う。
そして、皆、自分たちがした仕事が今後必要な膨大な作業のほんのちょっと、雀の涙でしかないことも分かっている。
やったから「これで終わり」ではない。
むしろ、「これが始まり」だ。
関西から来た学生は、これまでも募金活動してきたが、「もっと情報発信して仲間を増やしたい」と。
そう、一人ひとりの力が僅かだからこそ、「経験」した人は自分の言葉で人に伝えないと。
広めないと。
この報告はいったんこれで終わりますが、この話はまだまだ続きます・・・
P.S.被害の一番大きかった地区は立ち入り禁止で入っていません。
正直、自分の目で見たい気はありましたが、今回の地区でも十分すぎるほどで。
また、避難所にも行きませんでした。
今回の作業内容が直接避難所には関係なかったからです。
被災者のお話は聞けませんでしたが、それはまたあらためて(?)
そうそう、大事なこと忘れてました。
今回、お会いできた現地の方は少なかったのですが(水道・電気の復旧がまだで、皆避難所に入ってるため)、あった方に挨拶すると、皆にこりとして「ご苦労様!」「よく来たね」と声掛けてくれました。自分には直接関係ないのに。
こちらが励まされると同時に、こうしてよそから支援の人が来る、気にかけてくれてる、というのが被災者にとって、うれしかったのではないか、と。
被災者が少しでも、笑顔になって元気になること。
実はそこが今回のボランティアの一番大切なことだった。のカモ(^.^)




