公開初日に行ってきました!

観終わって数時間は動悸が治りませんでした。

大いなるネタバレありです。

色々と言いたい事が多過ぎて困ってしまう映画となってしまいました。

まずは何をさておき製作陣の皆様、積年のファンの溜飲をよくぞここまで下げてくださった事。

その事への最大の賛辞を。

泣いたり笑ったりもう感情のジェットコースタームービーでした。

ギャンが出てきた時に泣き、ズゴックがユラッと立ち上がった時には「?!」でしたからね。

シンも本当のシンってこうだったんだよなってぐらい可愛いキャラでキラの事が好き過ぎる描写だけでもう尊いんです。

さて。

勝手ながら思う事。

まさかの「車両協力HONDA」で本当にびっくりしたのですがラクスを後ろに乗せてゴールドウイングでデイキャンプに行く描写があったのですがこの辺りまではラクスを後ろに乗せる事で両者の立ち位置やキラの想い(大切にしなきゃいけないとか)を如実に表してたのではないかと思うんです。

これは最終決戦時にキラとラクスが横並びに座る事で「もっと他人(愛する人)を頼っても良かったんだ」と言う流れに見事に索引した様な気がします。

何せこの時の相手(ブラックナイトスコードカルラ)の搭乗者達がまさに縦並びでしたからね。

タオはまるでイングリットを自身のMSの演算機か何かの様に扱っていました。

そう、まさに「ファティマ」の様に。



当然タオにはキラの様な「思い遣る愛」などありはしません。

この辺りの対比も面白かったですよね。


さて、今回のガンダムは随所に色々なオマージュやパロディが散りばめられててとても絢爛豪華な物になってましたがこのレッドミラージュが登場する「ファイブ・スター・ストーリーズ」もきっとそのうちの1つ。

原作者の永野護氏は後のMSのデザインにも深く関わり、百式に至っては実名で出てますからね。

ブラックナイトと言う呼称もバッシュ(と言うファイブスターに出てくるMSみたいなの)ではないでしょうか。

頭部のサーベルのシーンもまさに。

あれでバッシュは倒される訳ですし。

他にも色々なアニメ作品オマージュやパロディが散見されてとても楽しい映画になってます。


アスランもとにかく良かった訳ですが



戦闘中にエロ妄想。

これ本当ですからね??

「お前らの事なんてどうでもいいし俺はこれをさっさと終わらせてカガリと。」ってむしろかっこよすぎて身悶えする程です。

ズゴックからなんでツノ生えてんの?!とかそもそもなんでズゴック??からの→でしたし。


シンの「ジャスティスだから負けたんだ」にもにやけっぱなしでした。



旧版ですが持ってるんです。

今回カラーリングはまさかのレジェンド。

これ、泣きますよね。

オーブの方々(製作陣ですが)の想いに私は泣きました。

Destinyの活躍に積年の鬱屈した想いも霧散した事は言うまでもありません。


これはライジングですがイモータルも入手してしてますしこれらも作るのがとても楽しみです。


さて、まだまだ言いたい事は山程ある訳ですが今回の主役は誰だったでしょうか。

観た方によってそれは違うと思うのですが私は「ラクス」でした。

「必要だから愛するのではなく愛するから必要」

それはキラに「僕の武器はラクスの愛」と叫ばせるに十分な理由です。


よくぞ2時間にまとめてくださいました。

後半は絢爛豪華なスターマインがドカンドカンと打ち上がってる様相を呈しておりました。

一瞬たりとも目が離せません。


次作は観たい様な観たく無い様な。

前日譚(フリーダム強奪事件)辺りはあるのでしょうか。

興行収入は昨日で10億7千万円とか。

これ、ひょっとして歴代ガンダム映画史上最高額に達する可能性も十分以上に出てきました。

そうなるとやはり次作への期待もある訳ですが願くばそう遠く無い時期でお願いします。

70代と思しき男性が数名。

私だって次が18年後であれば74歳ですからね。

出来れば早い目にお願いします(笑)


さて。

私史上最高傑作となったこの映画。

上映中にあと何度観に行ける(実はもう2回行ってます)でしょうね。

とても楽しみです。



上映前、テンション上がり過ぎてフリーダムを作ってしまいました。




まさかこれが・・・ですよねラブ