宮古島出発の前日。
とーさんが現金5万と10万円金貨(昭和天皇関連で母がくれた)入りの
財布を、都庁へ出かけた帰り道、落としました。
上着の内ポケットに入れて、暑くて上着を脱いで、腕にかけ
ている間に滑り落ちた模様。

とーさんの職場に戻って気づいたのですが、そりゃ真っ青。
駅と交番には届けたものの、場所が場所。都庁から西新宿へ
向かう道は、ホームレスも沢山いるし、諦めるしかないね、
と切ない気持ちで宮古島に出発しました。

ところが。落としてから7日目の朝8時前。自宅に電話が。
「こちら東京都庁ですけど、○○さんのお宅ですか?
やっと電話にでてくれた!」と、おじさんの声。
「あああ!お財布ですか!!???」「そうです。遺失物
預かり所で預かってますから、とりに来てください」って。

ちょうどその日は都庁に仕事があったので、確認にいったら
中身も丸々入って、届けられていました!!!落とした日に
都庁の玄関に落ちていたものを、拾ってくれた人が
時間もないからって、受付の人にハイ、って渡してくれた
ようで、受付の人も誰か名前も聞けなかった、とのこと。
なぁんて良い人なんでしょう♪

しかも今日電話に出なかったら警察に届けようと思っていた
と、都庁のおじさんも言ってくれたようで。
財布の中に振込用紙が入っていて、そこに自宅の電話番号が
書いてあったので、手がかりにして電話を下さったそうです。

本当によかったね。神様、本当にありがとう。
とーさんの同僚さんは、あわてて財布に自宅の電話番号を
書いたメモを入れたそうですよ。

それから、とーさんそんなに大金持ち歩かないほうが
いいんじゃないのかなぁ(^^;