世界一危険な恋 26 | アラシックな日常Ⅱ~嵐*大宮白書~

アラシックな日常Ⅱ~嵐*大宮白書~

こちらは『アラシックな日常』(にのたん)の移転先です


主に腐小説、相方おーのたんとの日常を書いています


妄想小説は大宮メインです。その他櫻葉、にのあい、櫻宮などなど


※時々アニメ、声優さん関連記事あり

『社長……お呼びですか?』


社長室のドアを開ければ少し疲れた様子の社長がソファーに座っていた……ちょっとアルコールも入っているな



「……こんな時間に呼び出して悪い……」



社長がゆっくりと立ち上がり俺の前に立つ……するとグイッと引き寄せられ口付けられた……だが、その口付けは悲しげな瞳で……



「……これが欲しかったんだろ?」



社長が手にしていたのはUSB ……それは……まさか……



『……お前……やっぱり知ってたのか?』



「……ククッ……あんた凄いね……こんなモノの為に男まで抱くんだ?……いつもそんな事してたの?」


違う……確かに目的の為なら男でも女でも抱く……だが……お前は違う……心底欲しいと思った


しかし、今それを言ってなんになる……コイツの目にはもうスパイとしての俺しか映っていない









「……これ、あんたにやるよ……」



『っ!?お前……何言ってんだよ?それ手離したら……お前、全てを失うかもしれねぇんだぞ?』


「……これがないと……あんたヤバいんだろ?」



コイツ……クライアントの事まで知ってるのか?……あぁ、松本社長か……かなりの情報通だと聞いている



『……要らねぇよ……』


「受けとれよっ!!どうすんだよっ!!」








『……お前には関係ねぇよ……』




「ふざけんなよっ!!消されたいのかよっ!!」




お前から全てを奪うくらいなら……それも悪くない