朝目覚めるとそこは知らない部屋だった……そして隣には……なんでコイツと寝てるんだよ?
そうだ……夕べ社長室でコイツと……じゃあ、此処はコイツの部屋?
ちょっと俺の部屋に似てるな……必要なモノ以外置かない殺風景な部屋……だから居心地良いのか……すると隣で寝ていた大野さんが目を覚ました
「………起きてたのか?………」
『………帰る………』
「おいおい、朝飯くらい食って行けよ」
ベッドを降りた大野さんはそのままキッチンに消えた
まあ、確かに……朝食くらい……身体もまだ痛むし……って、アイツ激しすぎだろ……
そして準備された朝食は……焦げた食パン1枚……えっと……
『……なぁ……せめて目玉焼きくらいつけろよ……』
「ん~、面倒くせぇし……」
『………ちょっとキッチン貸せや……』

「うめぇ!」
俺が作ったサラダと目玉焼きにがっつく大野さん……なんなんだよ……この穏やかな朝は……
錯覚してしまいそうだ……この優しい時間を……