雪が降っている所もあって、冬将軍が暴れん坊?ってよく分からない(笑)
そんな日は、無性に火の温もりが恋しくなって、キャンドルに火を灯します。
最近は、ライターやチャッカマン…、うちはチャッカサン(笑)ガチな名前です。
便利なものが増えて、手軽に火を灯せる時代になりました。
そんな中、今日は、久しぶりにマッチを取り出して火を灯す事に。

箱の側面をシュッと擦って。ボォッと火が点いた時の光と漂う香りは、どことなく懐かしく。落ち着くというか、好きな香りだったりします。
昔は、力加減が分からなくて、よくマッチを何本も折っていました(泣)
火を点けられた時は、もの凄く嬉しかったなぁ。
昔ながらの石油ストーブ。綿のような芯に、よく火を点けて。段々と火が伝わって、明々として、温まって。
近寄りすぎると危険だけど、とても暖かった。お湯も沸かせて、湯気が加湿してくれて。
今考えると、かなり画期的。だなぁ、なんて考えたりして。
マッチに火を点けながら、頭に浮かんだのは、昔読んだ「マッチ売りの少女」。アンデルセン童話。
なんだか不思議な気持ち。
物語は、とても寂しいお話というイメージしかなかったけれど、今読み返すと、また違うイメージ。
少女は、灯火の中に映った光景を、微笑ましく見つめていたんだ。という事に気づきました。
大好きなおばあさんに抱かれて、幸せな想いで空に旅立ったのかな。
また、改めて「マッチ売りの少女」を読みたくなりました。
マッチの灯火を見つめながら、不思議な世界に迷い込んだBLUE☆でした。
懐かしの世界に迷い込んで、また新たな発見。
新たに宝箱を見つけた感覚。
なんだか冒険気分に浸った夕方。
灯火……あったかい。
BLUE☆。+゚