かふぇ~ | 名古屋市某所 エディターブログ

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“ヘンシューとは?”
いつまでたっても日々悶々と自問する、
フリーランス編集/ライターのブログ。

ボチボチとつづっていきます。

事務所近くに、いきつけの店がある。


最低でも週1、多いと週3回も足を運んでいる。


冒頭で「カフェ」なんて書いたが、その店は喫茶店と


表現するのが正しい。



木をふんだんに使った店内は温かな雰囲気で‥‥‥‥ないない。


高い天井が落ち着いた空間を生んでいる‥‥‥‥‥‥ないない。


多くの珈琲豆を揃え、とくにオススメのブレンドは‥‥‥ないない。



つねに爆音で流れるワイドショー、テーブルのマージャンゲーム機


すべての客が店内で発する唯一のセリフは「ホット」 or 「アイス」。


喫茶店と呼ばず、なんと呼ぶ?




もしも、ぼくが20文字を与えられ、この店を万人に知らしめよなんて


命題を授かったなら、迷わずこう書くと思う。






水木しげるが描きそうな主人のいる店





違いない。






で、何がスキって、このお店。


足を運ぶごとに、珈琲についてくるものがグレードアップするのだ。


常連ゴコロをくすぐる演出と言える。


自分も最初は、小皿に落花生が盛られただけだった。


2回目、おかき になった。


3回目、和菓子になった。


4回目、ゆで卵になった。


5回目、トーストになった。


6回目、トーストと ゆで卵がついてきた。



日によってかなり違う(モーニングの余りと思われる)。



ゆで卵からトーストになった瞬間、客は「認められた」と


胸をなで下ろすのだろう。


ちなみに今日は、店に入るなり奥の席へエスコートされた。


どんだけ常連なの? という話しもある。



ひょっとしたら、客の常連意識を飼いならしてお店へと足を向けさせている


のかも知れない。だとしたら、かなりの敏腕マスターとみた。



さっきは隣の席で、風俗の店長らしき人が携帯で必死に


辞めようとしているオンナを説得していた。


「客ひとりでいくらほしいの?」と言ってた。


「それはプレイ内容によるんじゃないですか?」と、言おうとしたが止めた。


マスターには常連と思われているかもしれないが、客同士は赤の他人だったのだ。


お店選びは、実にむずかしい。