アルバム、シングル問わず、CDのリリース日を指折り数えて待って
発売日には千円札を握り締めて
(ダウンロード売上がCD販売売上を抜いたこのご時世に)
わざわざCD屋まで足を運んで買う。
そんな対価と引き換えに手にいれたCDを
家へと持ち帰り
慎重にビニールカバーを破り(帯を丁寧にしまいこみ)
ソッとCDをセットして
それがアルバムであれば1曲目から最後まで、曲とばしや早送りなど一切せずに
ヘッドフォンで聴く。
アルバム収録時間のおそらく40~50分を純粋に聴くという行為に没頭できる。
そして聴き終わったら、素人裸足で誰かとアルバムの出来について語り合いたい。
(音楽誌にてそのアーティストから発せられるメッセージは予習済みの上で)。
そしてリリースされたアルバムを聴きこんでから
ライブがあれば駆けつける(大阪でも)。
「最近、サウンドが洋楽のどこかで聴いたフレーズばかり」だとか
「初期の方が‥」みたいな
外野がいうクソみたいな批評には
耳を貸さず
耳をふさぎ
純粋に
好きなアーティストの新譜を聴けるという喜びに浸ることができる。
そう思えるのは 100S だけ。
中学・高校みたいに、自分を表現する一環としてみんなが
好きなアーティストを選定する時代を遠く過ぎ去っているにも関わらず
それでも熱心にファン心理に浸れる唯一の存在。
批評に耳を貸さず
ただ一点、好き&信じてる という心理状態で
対象に突き進む‥これぞファン心理。
ひいきのスポーツ球団とか持たない自分にとって
その心理を体験できるもの。
で、ファンとは(たとえそれがどんなものであれ)
信奉する対象から提示された(とされる)
新しいものに触れた感想なんて、一つ。
みんな、バカみたいに、きまって、使い古された
このフレーズを繰り返す。
「新譜を聴いた感想?」
「さいこう!」