技術の進歩が‥‥ | 名古屋市某所 エディターブログ

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“ヘンシューとは?”
いつまでたっても日々悶々と自問する、
フリーランス編集/ライターのブログ。

ボチボチとつづっていきます。

けっきょくのところ断念したけど、デジタル一眼購入寸前までいった。



キャノン愛用者なので、中古で6万ぐらいで出ている10Dか


最新のEOS kissかで悩んでいた。


すぐに使用する予定は流れ購入は断念したものの


いろんなひとに質問をぶつけては、店頭でシャッターを切らせてもらった。


そんな中、東京在住カメラマン氏と話していると、こんな話題になった。



「デジカメはカメラマン(デジカメ派)の腕を落としている!」



あ、別にこれオレが言ったワケじゃなくて東京在住のカメラマン氏の発言ね。




ここでいう腕を落とさせている〝理由〟は、書くまでもないでしょう。




つまるところ、ナニが言いたいかというと、「カメラマンよもっとガンバレ!」とは


思ってるワケもなく、自分も少しはフィルム全盛時代を知っていてよかったなぁ、と。



デジカメがまだ紙媒体の撮影現場に入りこんでなかったころ。



撮影する時に明るさなどをみてカメラマン氏が


レンズにフィルターかけたりしていたころは、現場にも一発勝負な


空気が充満してましたとも。


撮影しているカメラマン各氏の後ろ姿をみても


なにやら「ムム。これはプロの仕事の気配がする」と思った気がしないでもない。




聞いた話しによると、先日も市内にある大きなスタジオが廃業したそうだ。


デジカメ撮影が遠因となり、仕事量が減り、廃業となったのかはしらない。



デジカメ導入により仕事がふえたカメラマンもいるかもしれない。


でも、デジカメ導入により仕事が減ったひとは間違いなく多いことと思う。

(少なくとも僕の周りでは)



故・中島らもさんが、元印刷会社営業マン時代に出会った写植屋さんの


ことを思い出してはこんなことを書いていました。



「ひとつの技術の革新は、一夜にして多くの職人とその技をぶっつぶす」と。


一夜にしてできた技術や製品の進歩は、ひとが何十年もかかって


生み出した技を軽々とぶっつぶしてくれるのだ、と。


写植屋さんなんかは、その最たる例でしょう。



DTPが発達し写植屋さんを見ないように、デジタルカメラの導入によって駆逐された


プロとプロの技があるんだよなぁ、なんて


デジカメやその周辺機器のCMを見ては思うんです。




いやね。


時間あるんです。


最近(笑)