わけあって居候中の身だ。
わけと言ってもたいしたもんじゃないけど。
幼稚園からの幼馴染のところにいついているのだけれど
彼はなかなかにワラッシーだ。
ワラッシーとは座敷わらし度の高いひとのことで部屋のインテリアなどに
凝ってしまうことのひとを、そのはまり具合に応じてワッシー度80などと
呼んでいる。もちろん、いま考えた。
ワッシーもそのジャンルにより細分化され、彼は電化製品ワッシーということになる。スピーカーの配置にこるひとで、サイドとかリアにスピーカーをいくつも置いてしまうのだ。
これが音楽なら、まだこちらもお気に入りのCDなんかを良いサウンドで聴かせてもらえたりして恩恵を受けることができるのだけど、彼は音楽にあまり興味がなく、いくつものスピーカーは自宅での映画鑑賞時に効力を発揮されることになる。
壁に写し出す映写機みたいなものもある。
いま、冷静に数えたらPCのものも入れると部屋に9つもスピーカーがあった。
彼いわく
部屋を引き払ったときに電化製品すべてを捨てる人間が信じられないそうだ。
ぼくは部屋というものに執着がないのでそこまで凝るのが信じられない
のだけれど。
みなさんはどうなんでしょうかね。
なんでも余裕で捨てられます?