パートから帰ってきたら、

保育園のお迎えまでが勝負。

 

「よし。この間に投稿を1本作ろう」

 

パソコンを開く。

文章を書く。

 

でも、

なんか違う。

 

消す。

もう一度書く。

 

画像を作ってみる。

 

でも、

「これで本当にいいの?」

また直す。

 

そんなことをしているうちに、

時計の針だけが進んでいく。

 

焦れば焦るほど、

文章も出てこなくなる。

 

そうこうしているうちに、

 

「ただいまー!」

上の子が帰ってくる。

 

 

「ママ、聞いて!」

 

学校で何があったのか。

誰と遊んだのか。

何が嬉しかったのか。

 

本当は、

ちゃんと顔を見ながら聞いてあげたい。

 

でも、

時計も見てしまう。

 

そして、

そんな自分が嫌になる。

 

話が終わったら、

「よし!」

とパソコンに戻る。

 

だけど、

集中し始めた頃には、

もう保育園のお迎え。

 

画面には、

途中まで作った投稿。

 

結局、

今日やろうと思っていたことは、

ひとつも終わってない。

 

でも、

ここからはもう母親の時間です。

 

ご飯。

お風呂。

洗濯。

明日の準備。

片づけ。

寝かしつけ。

 

だから、

布団に入る時は絶対に思う。

 

「今日は寝落ちせずに起きる!」

 

 

早く寝かしつけて。

今日できなかった分をやろう。

 

投稿を完成させよう。

明日の分も少し進めよう。

 

大丈夫。

まだ今日を取り返せる。

 

そう思いながら、

子どもの横で目を閉じる。

 

でも、保育園でお昼寝してきた5歳児は

なかなか寝ない。

 

だんだん、意識が薄れてきて・・・

 

 

そして、

ハッと目が覚める。

 

真っ暗な部屋。

枕元のスマホを見る。

 

午前3時。

 

あぁ……。

また寝ちゃった。

 

また今日も、

できなかった。

 

「朝やればいい」って、自分に言い聞かせてた

3時から起きて作業すればいいのかもしれない。

 

でも、身体が動かない。

 

だから、自分に言い聞かせる。

 

大丈夫。朝やればいい。

 

5時に起きれば、子どもが起きるまで1時間ある。

 

その1時間でやろう。

 

そして朝。

 

眠い目をこすりながら、

リビングに行く。

 

コーヒーを入れて、

パソコンを開く。

 

よし。

今なら静か。

誰にも邪魔されない。

 

昨日の続きをやろう。

 

そう思った瞬間。

後ろから、小さな足音。

 

「ママー?」

 

いつも起こしても起きないのに。

そんな日に限って5時に起きてくる。

 

イライラする。

ため息が出る。

 

でも、そんな姿を見せちゃダメ。

 

ふーっと深呼吸をして、笑顔で振り返る。

 

「おはよう」

 

こんな感じで、仕事はなかなか進まない。

 

売れてるあの人は、

今日も投稿をちゃんとしていた。

 

要領が悪い自分に落ち込むし。

母親としても、

なんだか嫌な自分になっていく。

 

私、何やってるんだろう。

 

何度も思いました。

 

 

でも、私はサボっていたわけじゃない。

一日中、ずっと頑張ってた。

 

 

朝起きて、子供と自分の身支度。

洗濯、食事作り。

パートに行って、帰ってきたらすぐにパソコンを開いて。

その後も、ずっと家事と子供のお世話。

 

ずっとずっと、頑張ってた。

ソファに座ってすらいない。

 

なのに、

夜になると手元には何も残ってない。

 

これが、

ものすごく虚しかった。

 

こんなに一日中動いて、

こんなに頭の中では仕事のことを考えて、

睡眠まで削ろうとしてるのに。

 

「今日、何ができた?」

 

って聞かれたら、

何も答えられない。

しかも夫から見た私は「スマホを見ている人」だった

 

あるとき、

夫に言われたことがあります。

 

「スマホ見過ぎじゃない?」

 

その言葉、

地味に刺さりました。

 

だって、

遊んでたんじゃない。

 

投稿を作ってた。

発信を調べてた。

 

売れている人を見て、

どうしたら私も売れるんだろうって考えてた。

 

スマホを閉じているときだって、

ずっと仕事のことを考えてた。

 

 

でも、

夫から見たら、

私はただスマホを触っているだけ。

 

 

たぶん、

私がどれだけ焦ってるかなんて、

知らない。

 

寝落ちした午前3時に、

どれだけ落ち込んでるかも知らない。

 

朝5時に起きて、

なんとか取り返そうとしてることも知らない。

 

それどころか。

 

売上がなければ、

胸を張って「私は仕事してる」

とすら言えない。

 

だから、どこかコソコソと作業している自分もいました。

 

夫は仕事をして、

お金を稼いでいる。

 

私は?

 

パートをして。

家事をして。

育児をして。

 

その隙間で、

何かを必死にやっている。

 

でも、

売れてない。

結果もない。

 

だったらこれって、本当に「仕事」なのかな。

 

そんなことまで、

考えるようになりました。

これ、何のためにやってるんだろう

子どもとの時間に、

時計を見て。

 

寝る時間まで削ろうとして。

 

寝落ちした自分を責めて。

 

朝早く起きて。

 

それでも、

思うように進まない。

 

時には、

そんなジレンマで子供たちに無性にイライラして

怒鳴っちゃう時すらある。

 

 

売上もない。

 

夫にも、

仕事だと思ってもらえているのかわからない。

 

むしろ、

「またスマホ見てる」

くらいに思われてるかもしれない。

 

じゃあ、

私は何のために、

こんなに頑張ってるんだろう。

 

起業したら、

もっと自分に自信が持てると思ってた。

 

「私にもできた」

って思えると思ってた。

 

夫にもいつか、

「すごいじゃん」

って言わせたかった。

 

なのに現実は、

頑張れば頑張るほど、

自分がダメな人間みたいに思えてくる。

 

 

これって、本当に意味あるのかな。

やっぱり私なんかには、無理なんじゃないかな。

 

だって、私、冴えないただのパート主婦だもん。

あんなふうにキラキラしたものなんてない。

 

寝不足で、疲れて、イライラして、子供にあたって。

何やってんだろ。

 

 

深夜のリビングで、

そんなことを考えて

涙が出てきる日もありました。

 

やめたら、

きっと楽になる。

 

もう投稿のことを考えなくていい。

売上を気にしなくていい。

 

子どもが話しかけてきても、

時計を見なくていい。

 

夫に何か言われて、

悔しい思いをすることもない。

 

でも。

パソコンを閉じようとすると、

それもできなかった。

 

だって、

ここでやめたら。

 

また私は、

自分のやりたいことを後回しにして、

「仕方ないよね」

って生きていく気がしたから。

 

だから、

次の日もまた、

パソコンを開きました。

 

 

あの頃の悔しい気持ちは今も忘れていません。

 

だからこそ、変化が起きた時は嬉しかった。

 

時間がない。

自信もない。

経験もスキルもない。

実績もない。

 

ないものだらけだった私も、きちんと「選ばれる方法」を知ってから

少しずつですが、確実に変わってきました。

 

選ばれるための「発信の本質」を知れば

ちゃんと選ばれるんだ、と今は知っています。

 

そう考えられるようになったきっかけを、

ここに置いておきます。

 

▶︎「選ばれる自分」になるために知っておくべきこと