大地震 | 塵も積もれば猫となるⅢ

塵も積もれば猫となるⅢ

~毒舌鬼没につき注意~


凄かった。

私は近所のオフィスにいたんだけど、
机の下でどんどん大きくなる横揺れに震えて居ました。

これは終焉か、とも思った。

でも生きてた。
色んなものが落ちて来たけど、怪我ひとつなく生きてた。
近所にいたから歩いてすぐに帰宅できた。
最も幸せだったと思う。それだけでも感謝しなくては。

そしてね、こんな状況だからこその出会いもあった。
出会いってどこに転がってるかわからない。
その人がすごく良くしてくれて、嬉しかった。涙出る。


不安なとき、落ちてるとき、
傍にいてくれる人が本当に必要な存在になるんだろうな。
自分だけでも手いっぱいなはずなのに、心配してくれて。

遠くの友達からもたくさんメール来て。
今見ました。本当にありがとう。無事でよかった。
読者のみんなの事も本当に心配してます。
怪我とかしてないかな?

こうゆう事件が起きると、本気で考えさせられる。

今日まで笑ってた友達が、あした、姿を消すかもしれない。
そこで生まれるのは必ず後悔だと思うのね。
もっと言いたい事もあったし、もっとこうしてれば良かったって必ず思う。

そんな風に後悔したくない。

だから昨日は自転車で母の所まで会いに行った。
もう、後悔したくないから。

携帯は全く使えなかった。公衆電話も長蛇の列で。
そんなもの繋がらなくたって、場所が分かってれば行けば良い。

関係性の問題もそうだよね。
全ては自分次第なんだ。

そのループを崩さないよう、私ももっと歩み寄らないとだ。


みんな、不安だよね。私も不安だよ。
未だ余震で部屋はグラグラするし、昨日は寝てらんなかった。
だから今こそ!本当に大切な人のそばへ!!
不安なのは皆同じだからね。
こんな状況下で、不安じゃない人なんていないから。

人と人は、もっと歩み寄るべきだ。そう思った。
コミニュケーション。それは、ヒトだけに与えられた特権だから。


少しだけ、変われる気がする。