短命 | 塵も積もれば猫となるⅢ

塵も積もれば猫となるⅢ

~毒舌鬼没につき注意~



花の命は短い

だから儚く美しい






こないだー

戸田公園でお花見






散り掛けの桜って憂いよね。

桜のじゅうたんが敷き詰められて、

満開の時よりも切なくて、風情がある。





パラパラと舞い散るこの花びらたちは、

何を思って散りゆくのだろう。

一枚一枚にも命があるとしたら、

すごく考えさせられてしまう。









お願いだから、

桜の木を伐採するのはやめて欲しい。



桜の木だけではなく、

全ての木にも値するけれど。





うちの前に咲く桜の木も、

枝を刈られてすっかり質素になってしまった。

毎年ふさふさの花びらを咲かせていたのに。





すごく悲しかった。





何故切るの?必要あるの?





伐採した人間に、

心と言うものがあるのだろうか。





同じ日本人として、

すごく悲しくなった。





“桜”の枝を伐採すると言う事に対して、

疑問を持ったのだろうか。



日本人の心とも言える桜をいとも簡単に。







その胸中が、

とてつもなく気になってしまう。