おとな扱いされること。
ワタクシどうも見た目も服装も、年齢よりもずいぶん若く見えるようで・・・
30代後半にかくれ肥満で年齢なりの体形になったのか???
ふと、お店の人、ホテルマンなどに「おとな扱い」を感じましたよ。
どうちがうかというと、以前よりなんか丁寧なんです。
尊重されているとでもいうのかなぁ。
もしフランス語圏に行ったら「マドモアゼル」と呼ばれていたのが、移行期も抜けて、すっかりしっかり「マダーム」なかんじ?

少し昔の話をします。
30歳で、ヨーロッパへ。
バックパック背負って、ひとり旅をしてきました。
ヨーロッパ大陸の列車のパス「ユーレイルパス」は、26歳未満は2等、26才以上は1等のしか買えない仕組みで、仕方なく高い高い!1等パスを買いまして、列車に乗っていました。
いやー、1等車快適!すいてるし。新幹線のグリーン車並に座席広いし。
さて、たしか、ドイツのICEでした。
ほかに乗客もいなかったので、ちょいと油断して眠ってたのです。
そうしたら、車掌さんがきて、私をつつきました。
・・・けっこう、ぞんざいに。
「ワカモンが1等に乗っとる」って感じだったのでしょうねぇ。
寝ぼけた私が1等パスを見せたら、いきなりピン!って直立不動になってましたよ。
まあ、仕方ないねえ・・・。
お酒はどこでも普通に売ってもらえたんで、たぶん私、ハタチくらいに見えたんでしょう。
ヨーロッパじゃあ、おとなの方が快適かもなぁ。
ああ、長期の旅に出たくなってきましたよ。
とりあえず、日本国内でも行ったことがない「端っこ」目指します。
「おとなび」でね。
ブログネタ:大人になってよかったと思うこと 参加中