暗示文を作成するときには、肯定形で、肯定的に書いてください。
なぜなら、私たちのまっさらの心は、否定文が理解できないから。
その例としてこんなことを言っています。
「あなたは、緊張もせず、あがりもしません」
大人の私たちが聞いたら、「緊張」しない、「あがる」こともない。
と、普通に思いますが…
じつは「緊張」と、「あがる」を、聞いているのです。
「緊張したら、どうしよう」
そんな気持になるたびに、どんどん緊張して、どんどんどうしようなことになりますよね

ホントはうまくやりたいのに、
「失敗したら、ダメだ」
「失敗しないようにしなきゃ」
緊張しぃの方にほぼ当てはまるパターンです。
これって、失敗をまず想定して、次に、それを取り消しています。
失敗しても、大丈夫なように…?
話が見えてきましたか~(^^;)?
さて、そろそろいきましょうか。
「ピンクのゾウを、思い浮かべないでください」
絶対に、思い浮かべないでね。
そのゾウを、紫色に変えたり、シマシマ模様があるなんて、決してイメージしないでね。
どうでしたか?
まず、ピンクのゾウをイメージしてしまって、それを頑張って取り消そうとしましたか?
それとも、ゾウ色(笑)に塗り直しましたか?
お子さんも、動物も、まっさらの心を持っています。
否定形を理解するには、学習しなければなりません。
私たちの潜在意識も、否定形を知らないんです。
飲み物を運んでくれるお子さんに、こんなこと言っていませんか。
「こぼさないでね!!」
試験や試合で緊張したことのない私でも、「ここでこぼしてはイケナイ!!」とつい思ってしまうと、今でも20%くらいの確率で、こぼします(泣)。
ワンコに「走らないで!」「かまないで!」って言ったとき、あなたの意図を理解しているでしょうか。
走って怒られ、噛んで怒られ…
「じゃあ、どういえばいいの?」
って、思ってくれましたか~(*^_^*)?
こんな感じ。
「あなたは、緊張もせず、あがりもしません」(否定)
↓↓↓
「あなたは、いつでも落ち着いて堂々としています」(肯定)
「こぼさないでね」(否定)
↓↓↓
「しっかり持ってね」(肯定)
催眠にも、アニマルコミュニケーションにも使えますが、普段のことば使いにもいけますね

つづく。
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