息子は夏休みの間にいくつか開講される集中講義に参加する予定です。単位の欲しい息子は取れる分は最大限取るらしく、飛び飛びの日程であるので、今季は大学生の長い夏休みを満喫というわけにはいかないようです。
その初日、場所が僻地にある実習場でした。普段の実習ならば大学からバスが出て連れて行ってもらえるのですが、集中講義は希望者だけなのでバスが出ません。1日だけだし、定期券も切れているし、始発でも間に合うか微妙なので、送っていくことにしました。高速を使えば2時間ほどで行ける計算です。私は運転が好きなので送迎自体は全く苦になりません。
ところが…!当日は渋滞に巻き込まれてしまい、高速を降りてあともう少しのところで10分前となってしまいました。息子は先生にメールで事情と遅れる事を連絡しました。しかし初めての場所です。カーナビに従って行くと、木の生い茂るとんでもなく細い道に分かれている三叉路に差し掛かりました。どっち?!…焦りながら、さすがにこの道じゃないだろうと広い方の道に進むと…元の道に戻ってしまいました。あれ??💦…再度同じ所で、今度はカーナビの地図とよーく照らし合わせてみると、どうもあり得ないと思った木の生い茂る細い道の方向のようです。息子は違うんじゃないかと言いましたが、思い切って進んでいくと、実習場の看板が…!!なんとか、10分ほどの遅刻で、授業に参加させてもらうことが出来ました。
ホッとしたところで、運転で疲れたこともあって最寄りのコンビニでコーヒーを買って車に戻ろうとすると、見知らぬ男性に声をかけられました。「さっき、◯◯へ行かれた方ですか?」「(びっくりして)はい、そうですけど(状況を察して)…もしかして、送迎ですか?」同じように車で送迎されたお父さんが、見かけた私?車?を覚えていて(私はどこですれ違ったのか全く身に覚えがなかったので余計びっくりしました)、声をかけてくださったのでした。「ものすごい所にありましたよね」「とんでもない道から入って行きませんでした?最初分からなくて戻っちゃいましたよ」「同じです!!私も戻っちゃいました」等、盛り上がった後、お互い送迎を労い合って、別れました。
包容力があって優しそうなお父さん、何となく娘さんの送迎かなあと勝手に想像しました。
終わってから息子に、こんなことがあったよと話して、同じくらいに着いた子いた?と聞くと、同じくらいのタイミングで教室に入っていった女子がいたとのこと。やはり娘さんでした。
同じように送迎された方がいて、しかも声をかけてくださるなんて!思いがけない保護者交流に、ほっこりとした気持ちになりました。
古いものだけれど良い問題集だそうです。


