ウン十年前、私が通っていた高校普通科では、テストのたびに順位が張り出されていました。学年の生徒数はたしか360人で上位50位まで名前が張り出されました。

 

私はそれを、3年間一度も見に行った事がないのです。自慢ですが、50位以内に入らなかったことはありません。私の行っていた高校は当時、私の中学から受ける高校としては上から2番目の高校で、私は上の高校も考えてはいたのですが、模試の成績で上の高校ではギリギリで危ないかもということでその高校にしたのです。しかし別地区から通ってくる子にとっては5〜6番手の高校になるという特殊な事情もあって、入学後上位に入る事ができました(もちろん勉強しました)。

 

どうして見に行かなかったのかと言えば、まず、自分の載っているのを私が見ているところを人に見られるのが恥ずかしかったからです。だから自分が載っていなければ見に行けたかも知れません。それと、それを見た事で同級生に対して抱く感情が恐かった。あの子が私よりも上なの…!?とか、とにかく自分の心に余計な波風を立てたくなかったのです。どんどん少なくなっていく自分より上の順位の人が誰なのか、知りたくなかったのです。

 

でも私の順位は友達に全部知られていたのに、私は誰一人知らないなんて、今思うと悔しいですね、深く考えずに見に行けば良かったのに…と今の私なら思います。

 

でもやっぱり当時の私にはそれが最善の策だったのだろうなと思います。順位は上がれば上がるほどそれをさらに上げていくのは難しくなっていって、最後はキープするのに精一杯。そんな状況で、人の順位なんて目にしたら、やっぱり邪念というか余計な感情が湧き起こっていただろうと思います。高校生の時の私は今とは比べ物にならないほど繊細で傷つきやすかったから。それで自分で見に行かないと決めて、それを3年間貫いたのも我ながらすごいと思います。

 

で、今も見に行かないと決めている事があります。ここに書かないと決めていることもあります。書くのも読むのも、ブログに依存し過ぎないように気を付けています。