娘が高校を変わってからの一番の変化はよく笑うようになったことかなと思います。私が言ったことに対して、笑って反応することが増えました。

 

高校生になってからの娘は、大抵ぶすーっとしていつも怒っているというか不機嫌でした。笑うこともめったにない。そんな様子を人からは「反抗期じゃないか」と言われたりもしましたが私は違うんじゃないかなと思っていて(何でもかんでも反抗期で片付けるのもどうかと思う)、「どうしていつもぶすーっとしているんだろう、そんなぶすーっとしていたら人は寄ってこないから幸せになれないよ?自分の機嫌は自分でとらないと‥言いたいことがあるなら言葉で言って欲しい‥」と思って本人にも何度かそう言ったこともあります。でも結局最後まで言ってくれなかったので私の中では学校で疲れている上に勉強が大変なんだろうなと思っていました。

 

結局理由は勉強のことではなかったのですが転学することになって、それからは愚痴は言いますがその厄介な不機嫌はなくなりました。人に言えない悩みを抱えた毎日、辛かったことでしょう。人に言えた、道を変えた、これも娘にとっては一つの大きな成長であり転機となりました。今は愚痴りながらもよく笑うようになって、やっぱりあのいつもぶすーっとしてたのは反抗期のせいじゃなかったしその理由もわかって脱却もできてよかったな‥と思います。

 

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