読書記録最近うpしてないケドニヤリ

読んではいた!

昨年は、合計34冊読んだみたい。

3冊/月が目標なので、少し足りなかった驚き

まぁ、いいか。

たくさん読むと、自分の中にその本の内容が入ってこない感じするじゃない?





独断と偏見で選ぶ!
​2023年に読んだ本ベスト5

1位 わがままリスト 山岸洋一


わがままリストの「今すぐの夢」を叶えていくことで『夢詰まり』を解消し、無理かも?と思ってた「いつかの夢」に近づいていく。

→やりたいことをやってたら、特に頑張らなくてもその人らしい人生を送ることがてきるようになる。

と、いうことらしい。

何より、第1章の

従来のノウハウは「適切な目標設定ができている」前提で、情報の多い現代では人生を賭ける夢がなくても当たり前。

というところが、勇気づけられますよね。

あと、単純にやりたいことリストとかウィッシュリストって考えるのも、人のやつ見るのもワクワクするおねがい



2位 おれは無関心なあなたを傷つけたい 村本大輔


現代アートと似てるんだけど、

ゲルハルト・リヒターの言う「見ることも記述することもできないが、存在していると結論づけられる現実を視覚化する」みたいな。

確かに存在するのに、みんなと違うから、

『無いことにされてる』ことを

ユーモアを持って存在を肯定しようとしてる人なのよね、村本さんって。

あと、『みんなと違う=面白い』って、本気で思ってる。

ボクが、アートを観る理由と一緒なのよね。

自分の持ってる価値観と違うものをみて、価値観を壊されたい。壊されるの楽しい。

この本の題名風に言うと、傷つけられたい、のか?



3位 自分の中に毒を持て 岡本太郎


岡本太郎展に行く為の準備として読んだ本📕

幸福というのはぬくぬくと安全な状態で、命に向き合えたときに湧き上がるのが、幸福ではなく歓喜だ。っていう主張好き。

だからこそ、みんなと違うことをできる。

そして、他の人が自分と違うことも受け入れられる。

「受け入れられる」どころか、岡本太郎の作品中で主張される『対極主義』って。

この人も、違いを楽しむタイプの人なんだよなぁ。



4位 ナナメの夕暮れ 若林正恭


若林さんの本の中で一番好きかも。

若林さんの本は出版された順に読んでくと、心境の変化がよくわかって面白いよね。

この人は、「違い」に戸惑ってる人。

自分は他人と違ってて、他人も自分と違ってる事をわかっているからこそ、「同じ」ことを前提とした世界に戸惑ってる感じ。 

あと、細かい表現が好き。

「脳がパッカーンってなるあの感じ」とかこの感覚の名前わからないけど、ちゃんと言語化されてて、なんとなく共感出来る表現されてるの凄い。



5位 言ってはいけない残酷すぎる真実 橘玲


ベストセラー本でしょう?

まだ言っちゃ…だめなのかなぁ?

単なる事実として、

受け入れられる人と受け入れられない人がいるだろうなぁと、思うからこその。

『言ってはいけない』なのかな?

そもそも、遺伝の話好きなんよね…。

『利己的な遺伝子』のプロローグかなんかに、

『利己的な遺伝子』を読んだ人の感想として、

「全ては生まれたときに決まっていて、なんの努力をしても無駄だと言われてるみたいで落ち込みました」みたいなことを言われたって言う話書いてあったし、心理学の話とかしててもたまに似たようなこと言われるんだけど。

違うと思うんよね。逆だと思うんだ。

その上でどうするかを考えるために、遺伝学や心理学って存在するハズ。

ページが多いせい??電子書籍無かった爆笑





1位はともかく、
2位以降は
「自己」をちゃんと持っていて、
他人との「違い」を受け入れられる(なんなら違う事を楽しんでる)人たちの本。
生物学的多様性に似てて、人と人の関係って「違い」による相乗効果を目的として関係があるべきと思うのよね。
2022年に読んだ『彼女が好きなのはホモであって僕ではない』とか『わたしの美しい庭』とかもそうだけど、
「同じである事を強要すな!」みたいな本に惹かれるみたい。



今年はいままで読んだきた本と全然関係ないジャンルの本とかも読んでみたいなー。

楽しみだねー爆笑