昨日は息子が定期的に通っている病院へ・・・
始まりは7カ月
離乳食をあげていると突然全身にじんましんが出てきました
一人だった私は慌てて近くの小児科へ息子を抱き走りました
何が何だか分からず泣きそうになっていたどきどきを
今でも覚えています
調べてみるとどうやら卵アレルギーとの事
その時の小児科さんでは1歳くらいから加熱卵(卵ぼーろや菓子パン)を
少しずつ食べて慣らすようにと説明をうけました
自分が食物アレルギーでない私は
まだその時アレルギーの本当の怖さを知りませんでした
何となく卵が入っているものはさけ保育園でも除去食にしてもらっていました
そして
離乳食も終わりのころでした
外食の帰りの車で息子が突然激しくせき込みだしました
車内の電気をつけるとおびただしい数のじんましん
息はくるしそうに意識ももうろうとしていました
抱きかかえて数分
少しずつ息が落ち着きじんましんがひいていきました
アナフィラキシーショックでした
激しいアレルギー反応で起こるじんましんと呼吸困難
恐ろしかった
しかも考えられる原因は卵を使った器具もしくは箸の混同
ようは相当微量の量に反応してしまったらしいです
これを機に通い始めた相模原病院
私もアレルギー=死にいたる危険
という事実を実感させられいろいろと自分なりに勉強しました
それからは万が一の時の為にショックをおさえる
アドレナリン注射(エピペン)を持ち歩いておりました
血液検査の数値をもとに
入院して負荷試験なども行いました
アレルギー物質を先生の管理のもと摂取するというものですが
ほんの一口のカステラをたべるだけでも本当に緊張して
まさに異様な空間でした
隣では小麦アレルギーの女の子が2センチほどのうどんで試していました
何でもない人からは何のことないものですが
本人は命がけです
そんなこんなで5年目
昨日の検診で何んと・・・
卵解除になりました
とてもハードルの高い生卵は3月にまた
負荷試験を行うのですが
まずは熱がしっかり通っていれば大丈夫
子供の大好きな菓子パンやラーメン
ドーナツやお好み焼き
仲良しのこと並んでご飯
これからはオーケー
息子も今まで我慢していたのが
爆発したようにご機嫌でした
まだまだ犬やいくつかのアレルギーと問題はありますが
まずは一つとても嬉しい進歩となりました
最近はアレルギーが多く
小麦・乳
砂糖なんていうこもいます
治療法も最初は少しずつ摂取して慣らす
その後アレルギー物質は完全排除
そしてまた最近は少しずつ慣らすと日々見解が
変わっているようです
まずは正確な情報と知識がますます必要となりそうですね