無料配信曲解説『ニルアドミラリ』

さてさて、やってきました。

曲解説のお時間です。


本日は、『ニルアドミラリ』


でござんす。


へんてこな名前だなぁ笑


と思ったあなた！！


この言葉の意味は非常に深いのであります。


意味としては、

何事にも動じない

とゆうものなんですが、、

これはいろんな捉え方ができるのですな。

では、一体無感動とはどういうことか。。

哲学的に何事にも動じないとゆうのはある意味、人間の境地ともゆわれております。

悟り？なのか？？


人生のいろんなことに慣れて、

一種のあきらめ？？とも捉えられるのかなぁ。

良くも悪くも。


おれは、この曲を書いた当時、22歳の頃。


音楽もプライベートも
なんしか、いろんなことに苛立ち、焦り、繰り返しの中であきらめ？？に近い感覚を覚えていましたな。

繰り返すメンバーチェンジの中で、


あーーやっぱり無理なのか。

とか。

それは人間的な部分の話だけではなく、


良い音楽を作る。ってゆうことに対してね。


音楽を作るプロになるなら、音楽に対する熱量、姿勢ってのは当たり前に人並以上に必要なわけで。


俺が思う、音楽に対する姿勢と、

みんなが思う、音楽に対する姿勢が、

すごく違ったし、

でも、一人でバンドはできないってゆう現実？？


そんでいろんな葛藤の中書いた曲がこれ。

あの頃から残ってるメンバーは、ドラムのこーのいけだけ。

あいつ、むちゃくちゃ適当なくせに、

音楽にはめちゃストイックやからなぁ。だからずっと一緒にやってる。


ニルアドミラリを書いたあの頃。


俺はスタジオでも泣いたり、笑


いろんな角度からみんなに伝えようとしたけど、伝わらなかった事もたくさんあって。


まぁ今やからゆえるけど、
元ベースのあっさんとキーボードのenaがよく俺にゆってたのが、

みんなそれぞれ考え方は違うやんか？
正論が正しいとは限らんやんか？
100点取るのんて難しいやんか？

ってこと。

そんで、
俺がずっと言い続けたのは、

俺だって超適当やし、ぐーたらやし、嘘もつくし、

世の中、正しい事だけでやってけるわけはないなんて、
百も承知してるけれど、

おれは音楽にだけは嘘をつきたくないのよ。

ってこと。

音楽に筋を通せなくなったら終わり。


100点取る為にやってるし。
価値観の違いを超えていく為にやってるし。
正しさを貫く為に音楽をやってるし。

そんで、俺はこの曲を書いて、

メンバーみんなに、お前らのことやで。ってゆったよ。


いつまで笑って楽しく、やってられるんでしょうかね？って。

俺がバカなんでしょうかね？って。


俺はお前らの考え方はめっちゃ嫌いや！
でも、おれはお前らとバンドがしたいって！
そんでお前らがおらんとおれはバンドができひん。だから感謝してる。

だから、一緒に頑張ってくれって。


まぁ幾度となく、そんな場面を超えてきて、

メンバーは変わったけど、

今も、onelifecrewは続いてる。

りゅーせいと、けんとはまだ四ヶ月。

でも、時間じゃなくて、気持ち。

やるか、やらんか。

好きか嫌いか。

いくか、いかんか。

勝つか負けるか。

そんだけ。

俺はすべてに関して前者です。そんだけ。


そんで、この曲にはもっとも俺らしいメッセージがこもってます。


飾られた過去の写真も
邪なあなたの心も
あの日のままの言葉も
失くしてはいけないような気がして



俺は、もちろん、今までのメンバーとの出会いも別れも、全てが大切で愛おしいです。



ニルアドミラリ

「互換性ある心あれば交換して下さい」と
何度も間違いを繰り返す私を許して
「これが世の常だ」と云う貴方は毎日何を感じて生きてる？
騙されている方が楽だと言い聞かせるの？
テーブルの上の夕食　乾いた喉を潤すビール
こんな些細な日常を幸せと呼んで

あとどれくらい？　oh　どれくらい？
貴方と笑い合えるだろう　本音も抱き合ってさ
「一人きりじゃ僕たちは生きられないから」

互換性ない心だから愛してしまうのだろう
下らない争いばかり繰り返す私を許して
「これが人間だ」と云う貴方を才ある者とするなら
すれ違う私をただの阿呆と称するのでしょう
リビングの片隅に置かれた テレビの中では
今日の出来事も　現実味などはないさ いつも

あとどれくらい？　oh どれくらい？
貴方と語り合えるだろう　本音も抱き合ってさ
「一人きりじゃ僕たちは生きられないだろう？」

飾れた過去の写真も　邪な貴方の心も
あの日のままの言葉も　無くしてはいけないような気がして

あとどれくらい？　oh どれくらい？
貴方と愛し合えるだろう　本音も抱き合ってさ
くだらない事も　いつか大切な事だと
感じられるかな　本音も抱きあってさ
「一人きりじゃ僕たちは生きられないから」

yu-suke

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