大木町の皆さんによる朗読会のご報告 | ワンライフプロジェクトのブログ

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平成18年(2006年)に 福岡県筑後市で 『ワンライフプロジェクト』 という活動を立ち上げました。
『たったひとつの命だから』この一行の言葉にあなたは何とつなげますか?
 




かわいらしい舞台を、わかっていただけますか?
イスもとてもカワイイのですが、残念ながらそこまではご紹介出来ずごめんなさい。

本に囲まれての朗読会は、雰囲気が優しくてとても心地よかったです。

本番90分前からリハーサル開始。
役場の皆さんと司書さんたち、第二回目とあって、前回を思い出した…という面持ちで臨んで下さいました~

皆さん、優しい優しいお声ニコニコ

まぁー、小学生のお二人さんなんか、
もう、もう、な~んも言う事なかったですよ。

担任の先生とご家族が見守られる中、いやいや堂々たる朗読でした。

打ち合わせの時に【恋に落ちた男の子】【19才あいちゃん】【お母さんが気に入らない子に育った私】
この3編を準備して行ったのですが…
二人とも朗読したいメッセージがあると教えてくれました。

ワンライフスタッフ・あやかが書いたもの
そして、私、冨田優子が祖母との思い出を書いたもの
この二つを朗読したいと言ってくれましたしょぼん
いい子やぁ~
いい子達やぁ~
この子達は素晴らしい大人になる‼
と、大絶賛しました。


この子達は何度私をビックリさせてくれるのでしょう。
9月の朗読会の時に
『この活動を広めていきたいです』
と、言ってくれて驚かされ

この朗読会で、一緒に朗読すると手を挙げてくれて驚かされ

朗読したいメッセージがあると言ってくれて
またまた驚かされ

私が驚くというのは、今までなかったからです。

いるんですねー、こういう子供達が。
10年ちょっとしか生きていない子供達が、伝える側をやってくれるんです。
大きな事だと思われませんか?

宝です。

そして、これがまた朗読がうまくて

ワンライフのおばちゃん達のlevelが高くないので
だから、仲間に加わりたいと言ってくれる人が多いのでしょうか。
いいことです。
つまりは、私達は、これくらいでちょうどいいんですね。

しかし、そのちょうどいい程度の私も
大人の方へはちゃんとお願いもさせてもらいました。

怒ったセリフは、怒った声と怒った口調で伝えてくださいと。

なかなかですね、人前だと限界もあるんでしょうが
自分を捨てていただきました。

書かれた方の気持ちに添う…というのは、そういう事でしょうから。

本番は、ビシッと決めていただきましたドキドキ

さすがです。
本当にありがとうございました‼

後ろでリスナーとして参加させてもらったうちのスタッフ、存分に泣いていました。
日頃は、完全リスナーになれないので
いい機会を与えてもらいました。

感謝感謝でした。

祖母が亡くなって26年
26年前の出来事を6年生の女の子が朗読してくれました。
カワイイ声で。
ばあちゃんに会いたくなりました。
年々、その祖母に似てくる母を見ながら、私も将来、こうなるんだなぁとしみじみと想いを馳せました。

あちこちに、この6年生の女の子達と同じような子供達が現れてくれたら、頼もしく、優しい国になるんじゃないかなって
そんなことも思いつつ……
私、ダウンしておりました。

あはははは

何年ぶりかしら?風邪をひいてしまいまして。


このblogにメッセージを寄せてくださった方々の想いを、いろんな方が伝えてくださいました。

【お彼岸の日に】
あいちゃんのお母さん、天国から聴いててくださいましたか?
ご主人さま、役場の方が朗読してくださいました。

こちらから、あいちゃんのご成長をお祈りしております。
ママは、見えなくなってもいるんだよ…
大きな心の声、私にも聴こえてきました。


大木町の皆さん、次回は冷え込みの心配も、受験の緊張感もまだ浅い季節にやりましょうラブラブ

大木町出身の、うちの成美が、次回は音頭とらせてくださいと申しておりました。
頼もしい20代ニコニコ

楽しみをありがとう~