とっても元気な大事な友人
前日までバカばっかり言い合ってハッチャケたその子から
突然きた「さよなら」のメール
深夜のできごと
私がそのメールを目にしたのは翌朝 5時半のこと
生きた心地がしなかった
全身から温もりが消えていく
私はリトマス紙
60兆個の細胞が化学反応をおこした
赤から青へ
生きてて
お願い 生きてて
優子 お前だって間違っているじゃないか
正しくなんかないじゃないか
こんな身近な人を死なせてしまうような そんな存在じゃないか
ちっぽけな人間なんだぞ
わかっているのか?
のぼせてちゃいけないぞ
ガンガン金槌で叩かれる思い
『生きるということは 心があるということ』
じゃあ 死ぬということは?
心だけになるということ
心だけになっても 会いたい人に会えないよ
手も繋げない
抱きしめられて体温を感じることもできない
生きてるからやれることがある
生きてるからこそやれること
いっぱい嫌なことはあるよね
元気なとこしか見せていなかっただけで
苦しみをいっぱい抱えていたんだよね
・・・・・・友人から 生きてるというメールが届くまで約75分
あらゆる事を考えさせられた時間だった
私には 愛する人がいっぱいいる
私に愛を運んでくれる人もい~~~~~~~~~っぱいいる
近所の人だって大好きだし
友人 仲間 大好き
家族だって大好き
大きな勘違いをした息子たちも大好き
そして 最愛の彼も 大好き
大好きなんだぞーって これからもっと叫んでいこうっと
ねえ 私を心配させてくれた友人さん
私はあなたが大好きなんだから 悲しませないでね