みなさん、断捨離って知っています?
クラターコンサルタントのやましたひでこさんという人が提唱している片付け術です。公式HPはこちら
普段、いろいろな方のお宅に訪問し、おそうじをしながら感じることがあります。
「このお宅は素敵だな」と感じるおうちはモノが少ない、あるいは少なく感じること。
あるべきものがあるべきところにおいてある感じですかね。
こういう家はたいていおそうじも行き届いていて、もともとそんなに汚れていません。
モノが少ないとおそうじしやすいですね。
それが原因じゃないかと思っていたんです。漠然と。
そうしたらこの断捨離という本に出会ってしまった。
僕が漠然と考えていたことがここには書かれていました。
内容についてはぜひ皆さんにも読んでいただきたいのですが、僕はこれを読みながら無性に家のなかの不要なものを捨てたくなりました
そして本を読んで2週間あまりの間に、ゴミ袋15袋以上は捨てました
そしたら、「なんと気持ちいいんでしょう!」
下記の写真はその一例ですが、これは物置を整理したときのBefore&After。
整理前の物置は「そのうち使う」ものであふれかえり、取り出すためにあけるのもいやだったほど・・・
整理後は今のライフスタイルで使わないもの、古くて使わないものなど処分したため、スペースが生まれ、きれいにしまおうという気持ちが生まれた
これは自室のクローゼットに眠っていた「速読の教材」や「CPAの教材」や「高かったので捨てられなかった今は似合わない着ない服」などの一部。過去のできなかったダメな自分に気持ちの上で決着をつけられず、ふんぎれ無かったことが捨ててみて気づけた。
気持ちよくなるには理由があるのが、断捨離を読むと分かってきます。
気になっているけどそのままにしてしまっている空間ってありませんか?
こうした気がかり事項は、知らず知らずのうちにセルフイメージを下げてしまっている可能性があります。
物を捨てるのにはいろんな気持ちのハードルがあってなかなかできませんでしたが、この本を読んで考え方をがらりと変えられました。
「自分のお気に入りのものだけに囲まれて生活する」ことを目標に、お気に入りTOP5を残すつもりで物を選別する。
こんな考え方をしたこと無かった。
ものを基準に考えるのではなく、自分を基準に考える。「まだこれは使える」ではなく「自分がそれを使いたい」かどうか。
あなたとそのモノは今も生きた関係かどうか?使わないモノを残しておくのは、モノにたいしても申し訳ない。
こうした考え方が入ってきてしまった今、むやみやたらにモノを家に残すのはストレス以外の何ものでもなくなってしまい、例年大そうじをするこの時期ですが、掃除よりもまず「片付け」が優先順位が高い仕事となっている。
お蔭様で少しずつ、しかし着実に家の環境が良くなってきており、それに伴って気分もいいし運も良くなっているよ。間違いなく。
断捨離のHPにはこのように書いてあります。
「だんしゃり 断・捨・離とは、自分とモノとの関係を問い直し、