毎日、暑い日が続いています。




今日から七十二候は「蓮始めて開く」(はすはじめてひらく)に変わりました。


文字通り、蓮の花が咲き始める頃という意味です。




蓮の花は夜明けとともに開いて、昼過ぎにはつぼみ、また翌日の夜明けとともに開く、というサイクルを3日繰り返し、4日目には花が散ってしまうのだそうです。



数年前に蓮の花が咲く様子を見たときは、そんな儚い命(実際に命はつながっていますが)の花とは知らず、ただ綺麗だなと眺めていたのですが。


事物には終わりがあることを知ると、今の大切さが心に沁みてきます。






気圧の変化も目まぐるしく、身体も心も目まぐるしい毎日。


つい抗いたくなるのですが、そんなときは、ねこ師匠を見習って、今を感じるようにしています。




夏の風物詩。ねこの開き笑