先日、直売所で手に入れた赤紫蘇を梅干し用の梅に漬けました。
ボウル一杯の紫蘇を塩もみして、梅酢のあがった梅の中に投入ー
黄色いのは梅。
梅酢に浸かると、紫蘇は濃い紫から鮮やかな赤色に変わる。
あとは、梅雨明けを待って、土用干しをする作業が待っている。
実を言うと、梅干しは、毎年漬けているけど、私は梅干しがさほど好きじゃない(笑)
じゃあ、なんで作るのかというと…
梅を漬けるときに部屋に広がる梅の香りが
好き。
紫蘇が一瞬で赤く変化するのを見るのが好き。
土用干し用のザルに赤く染まった梅を並べるのが好き。
あと、梅干しは息子の好物でもある。
一週間くらい前、大学の課題に追われる息子から、こんなLINEが来て、、
あわてて、すぐに食べられそうなレトルトの食品とこの間出来たばかりの梅シロップを一緒にダンボールに詰めて送った。
梅シロップも息子が好きなもの。
季節の手仕事は、その季節を感じられたり、変化が楽しくて、好きなこと。
でも、「大好きで大切な誰かの喜ぶ顔がみたくて」
というのが、一番の理由かもしれない。
昨日、なかなか返信のない息子から
「梅シロップ、おいしかったよー」
とLINEが来た。
離れている分、心配は尽きないのだけど。
嬉しくて泣きそうになった、センチメンタルジャーニーな母でした。