サッカーに例える

パス回して、ある程度の体制でシュートを打たないと、なかなかゴールは決まらない。

大抵の飲食店で必要なのはリピーター
そのためには一回目で気に入ってもらう、そのためには一回目に来店してもらう。

で、看板だのチラシだのホームページだのが必要になる、場合もある

当然、そんなもの一切やらなくても流行る店もあるし、最初にチラシで宣伝して、あとはお客様が貯まっていく店もある。

ただリピーターになってもらうには段階があるので、それぞれの段階に合わせた施策を行うことで、一定の効果は期待できる。

ただし、価値があんまりない、とお客様が思えば何やっても効果は薄い。

待たせない、普通の接客、気に触らない雰囲気は、しょせん守備。
来店動機を、食事、とするならば、料理の価値がシュートの精度であり、得点力だと思う。

聞けばわかる、本当にお客様が美味しいと思う料理を出す店は少ない。しかし、また行ってもいいかな、と利用動機に対して価値を感じる店は結構ある。

安く、さっぱりしたものを、気楽に食べたい、という利用動機のお店

給料日だから、美味しいものを食べたいという利用動機のお店

競合すると負ける店がたくさんあると厳しいし、なくても、お客様が価値が低い、例えば安くないと駄目だけど、この味なら、次は来ない、と思ったら退場。

立地って視認性や間口や交通量も大事だけど、同じ利用動機の強い店が近くにあるかどうかはもっと大事。

で、一番大事なのは、選手。
チームワーク。

本当は、やり方教える人は、全然駄目。自分のお手伝いさんくらいにしか思ってない人ですね。

本当は、魚をあげるでもなく、魚の取り方を教えるでもなく、魚を取る目的が本人にあるかどうかが大事。
家帰れば魚より本人が好きなステーキが大量にあるかも。

魚いらない人が本気で取り方考える?



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